【感想】超影響力

メンタリストDaiGo / 祥伝社
(26件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
4
15
3
2
0

ブクログレビュー

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  • kirisutoinochi

    kirisutoinochi

    (20240131)3度目読了。これでひとまず終了。


    オーディブルで聴いたものを紙の本でも読んだので、再読(20240102)。あと数回読むつもり。

    投稿日:2024.01.02

  • Masahiro Sera

    Masahiro Sera

    説得力と影響力を高めるためのテクニック。逆に取れば、簡単に騙されたり説得されない注意点にもなる。

    こういうテクニックを考えて行動すると、心も体もぎこちなくなってしまうように思うが、習い性となるとも言われるように、人に影響力を与えることを生業としている人には、とても有効でしょう。

    いくつかのポイント
    「信用」と「関係性」を上手に操れるようになると、影響力を飛躍的に高めることができる。

    自己開示を含む雑談で距離を縮め、相手のよい点を指摘し、互いの類似を意識させると、「信用」が築かれる。

    ニーズに合わせると、相手のほしいものを差し出すだけ。
    相手の関心に沿いつつ「自分に関係ある」と思わせると、あなたのしてほしいことを、相手からしてもらえる。

    無意識を操る=相手に「自分で決めた」という納得感を持たせながら、あなたの望んだ動きをしてもらうこと。

    ネット等でエビデンスが確認できる情報をもとに、強いインパクトで主張すると、相手は時間差で説得されやすい。

    最初はトランスファーで権威を借りつつ、上手な自慢と確かな成果を積み重ねると、自分自身が権威者になれる。

    説得したいときは、環境整備とネガポジのアップダウンで注意を集め、都合の悪いときは、気をそらす要素をそろえて注意力を下げる。

    話をするときは、自分の声の高さとスピードをコントロールする意識を持つと影響力を上げることができる。

    聞き手に強い欲求を起こさせることができると、その相手を望む行動へと促すことが可能になる。

    同情を上手に誘えると、聞き手からの共感を得やすくなるとともに、聞き手の記憶によい印象を残すこともできる。

    問いかけやお願いは、名詞表現で行なうと、役割として相手に無意識に義務感を持たせ、行動を促すことができる。

    多面的に語りつつ、その中に自分の意図を忍ばせると、聞き手は自発的にあなたの示す方向を選択しやすくなる。

    多くの場合、頼み事を断る理由は「なんとなく」。そこで「なぜですか?」と食い下がると、0Kをもらえる確率が上がる。

    人の中に潜む「いい人と思われたい」「評判を下げたくない」等の社会的欲求を感情面から揺さぶると流行を生みやすい。

    説得には、必ずロスフレームかゲインフレームが紛れ込んでいるが、口コミを広げたい場合はゲインフレームが効果的。

    社会や組織内に根づいた考え方は強力。
    正面から反論せずに「今のままで満足ですか?」の問いで突破口が開ける。

    「自分は好印象のはず」というバイアスを捨てたうえで、話す内容よりも自分の態度を意識すると相手の心をつかめる。

    少し人を動かせるようになると、勘違いを起こしやすい。常に自分に知的謙遜の問いをすることで客観性を養っていこう。

    ラベリングを誰かに仕掛けられた場合は、ユーモアと逆ラベリングを使うと、はね返せる。

    真実の話の一部に嘘が混ぜられると見抜くのは困難なので、相手のサインを見逃さず、即決を避けると騙されにくい。

    数字は、具体性を感じさせてメッセージを届けやすくする。悪用された際は、信憑性や単位に注目すると騙されにくい。

    自分の人気や優勢さを演出すると、その評判に安心して人が集まる。反対に人気が人為的かを調べれば踊らされない。

    不自然な感情表現は場の掌握に有効。
    逆に不自然な感情表現をされた場合は、テクニックを使われている、と用心を。
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    投稿日:2023.10.28

  • もんじゃ

    もんじゃ

    説得力と影響力を組み合わせ、人々の行動を、促す技術
    周囲の人を味方にし、望む方向へ行動を促す
    相手やグループが自分に逢わせるように持っていく
    マーケティングの世界では、ニーズがあるかを考えるが超影響力ではニーズ高い探すのではなく、ニーズを作る

    信用と関係性

    ノウハウを身につけることで、持って生まれたカリスマ性や長時間かけて培った人間性がなくても、影響
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    投稿日:2023.04.11

  • しろごまね

    しろごまね

    このレビューはネタバレを含みます

    何のために人間関係について学ぶのか。人間関係によって生まれた葛藤を無くすためだ。葛藤は『思い通りにならない』事へのいら立ちに他ならない。心の狭い話ではあるが、極論そうだ。
    だが、全ての事柄を自分の思い通りにする事など到底無理どころか、殆ど無理なのだ。自己、他人を認める共同体感覚があるが、それを上回る事ができるとしたら、偉人の方々が持っていた影響力(大衆扇動)だろう。
    本著の内容は余り私に向かない。人にひたすら影響を受け続けてきた私に本著の内容を実行できる才覚に乏しい。私の人間関係はアドラー心理学の共同体感覚で完結している、と思っている。
    ただそれでも!通したい意見は山ほどある。むしろ通らずとも自分の意見を率直に伸べ、そして具体化したい。
    【アクションプラン】
    ■信用を手に入れる。シュムージングで打ち解け(自己開示)、ストレングスで相手に自信を持たせ、類似と共通点で仲間意識(×縦社会の関係)を持たせる。
    ■その人に関係がある、と思わせる様に話す。関係がある様にラベリングする。相手のニーズに合わせるだけでなく、その人に関係がある、と自ずと思わせる事をフル。関係性を持たせるには、①社会的証明(ブーム、流行的な…)、②特別感おw演出する。③ゴールを掲げる。
    ■無意識を操る(×強要)。相手に自分で決めた感を出す。スリーパー効果(最初のインパクトを大きくし、のちに活かす)伝えたい事を反復する。権威を利用する。(自慢は第三者の口から言ってもらう 比べるのは過去の自分×他人)アテンションコントロールを使う。冷たい物を飲んでいるとネガティブな感情を抱きやすくなり、温かい物を飲めばポジティブな感情を抱きやすくなる。内容より口調が大事。早口低音で話せば優秀さや賢い印象を与える。相手が反対の場合は早口、賛成の場合はゆっくり話す。
    ■人を動かす6つのトリガーを用いる。同情、アイデンティティ・ラベリング(名刺表現にあする。×動詞表現 やって! でなく やってくれる人という。)、公平性(ワンサイドメッセージはいけない)多角的に判断させて公平性を取らせる、、whynot戦略でなぜを続ける。社会的欲求を感情面から揺さぶるSMARTの法則、ロスフレーム(個人の共感を得やすい)とゲインフレーム(口コミを広げたい)。
    ■人を動かせない理由を自覚する。伝統的な考えに真っ向から立ち向かう。自分の恰好(見た目)に注力していない(メラビアンの法則)。人を動かせるようになったことで客観的な視点を見失う。
    説得力と影響力を組み合わせ超影響力として覚醒する。

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    投稿日:2022.11.22

  • 健一@スーパー・ブックサマライザー

    健一@スーパー・ブックサマライザー

    まとめ
    →影響力のある人は「信用」と「関係性」を駆使している
    →シュムージングとは…本題を切り出す前に自分のことをネタにした雑談を挟むこと
    →ストレングスとは…聞き手に自信を与え、行動を起こしやすくさせるテクニック
    →シュムージングとストレングスを行った後であれば、その効果は絶大確実に相手の信用を得ることができる
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    投稿日:2022.08.12

  • エンギニア

    エンギニア

     会話や表情などを駆使して相手に影響を与えて自分に有利に進める手法を教えてくれる1冊である。
     読んだ内容を実際に活用してしていくとゲームみたいな感覚で楽しそうなのでやってみよう。

    投稿日:2022.05.21

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