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久間よよよ / プランタン出版 (2件のレビュー)
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K
▼あらすじ セックスの為のサイボーグ──少年の身体を改造して作られた彼・聡夫は、世話係であった進藤に引き取られた。 大好きな進藤のために家事をし、その帰りを待つ穏やかな生活。 買ってもらった絵日記帳に…、聡夫が描く毎日は「たのしい」と「だいすき」が溢れている。 それは全部、進藤がくれたことだった……。 人間×サイボーグBL しあわせ絵日記編 「こういう事を愛してるって言うんでしょうね」 「ちう、する?」 何気ない日々が愛おしい── *** ストーリーの完全度:高い トーン:あまあま・ほのぼの エロ度:なし 萌え度:非常に高い 総合評価:★4.5 前回は上下巻でしたが、今回は何と右と左で分かれています。(双子本というらしい) 私は右から読むものだと思っていたのですが、他の方の情報によるとどちらから読んでも問題ないみたいです(^^;) 右は聡夫と進藤の平和で穏やかな日常が綿々と綴られていて、シリアスな要素は一切ありません。始終ほのぼのとした雰囲気で、大変癒し度の高い一冊となっています。 特に癒されたのが1話ごとに挟まれる聡夫の絵日記の部分。内容は幼稚園児並みの幼さなんだけど、聡夫が一生懸命描いていると思うと自然と笑みがこぼれてしまうんですよ。しかも、描いてあるイラストがまた妙に可愛らしい。聡夫は絵が上手なんですね(笑) 二人でデートしたり、スーパーに買い物に行ったり、初詣に行ったり、誕生日を祝ったり…特別な事は何もなく、二人を邪魔する者もいません。幸せそうで何より! そういえば、聡夫は少しずつ出来る事が増えていってますね。特に進歩したのは料理かな。毎朝進藤にお弁当を持たせるようになって、まるで新婚さんみたい(笑) あと、字を書くのも最終的に凄く上達していて。漢字まで書けるようになって、聡夫が進藤に招待状を送るシーンは思わず感動してしまいました。聡夫、成長したなぁ…。 ただ、今回も二人のえっちなシーンはなかったです。聡夫はセックスの為のサイボーグなのに、進藤は聡夫とセックスはしないんですよ。でも、恋人同士がするようなキスはしてるんです。それ以上の行為をしないのは、進藤に何か思うところがあるからなのか…。 もしかして、聡夫を良いように扱っていたクソ共(言い方)と同じ立場になるのが嫌だったのかな。自分はあいつらとは違うんだ、的な…?( ˇ-ˇ ) まぁ、えっちは無くても前回よりはちょっとだけラブ度が上がっていたので不満はありませんが、出来ればほんの僅かでいいから二人のえっちなシーンが見たかったなーというのが本音です。(ゲスですみません…○| ̄|_) そして聞いた話によると左の方は右よりもシリアスなんだとか!それ以上のネタバレは見ていないので、どういう内容なのかまるで予想出来ず戦々恐々としております…。上巻みたいな辛い展開があったらどうしよう…カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ でも気になるので、勇気を出して左の方も読んでみたいと思います!どうかメンタルがやられませんように…!(汗)続きを読む
投稿日:2022.06.08
mira-in
このレビューはネタバレを含みます
良かった。 強いて言うなら『左』と時系列がごちゃ混ぜなので、ちょっと混乱まではいかないけど読みにくいと言うか、引っ越しの件とかスッと入ってこなかった感は否めなかったなぁ。 ま、そうは言ってもこのカップルは好き。 シリーズ導入が胸糞悪かっただけに幸せほっこりのみで全編通していて、エロなくても全然良い。 間違いなく純愛BLですな!
投稿日:2021.02.01
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