【感想】義足と歩む ルワンダに生きる日本人義肢装具士

松島恵利子 / 汐文社
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • エル

    エル

    ルワンダの人のために。そう思って義足を作り渡していたが、善意が届かないこともあった。日本人からも裏切られたこともあったという。それでもルワンダの人のために技師装具を製作する真美さんの思いや行動力には頭が下がります。なぜルワンダの大虐殺が起きたか、児童用に書かれており大変読みやすい。今を生きていることに改めて感謝したい。また赦すということについても考えさせられる。続きを読む

    投稿日:2024.05.11

  • やし

    やし

    「わたしはルワンダ人です」

    ルワンダで義足を作る人生を選んだ日本人、真美さん。
    今の夫であるガテラさんと出会い、人生が一変した真美さん。

    義肢装具士、初めて聞いた職業をこの本で覚えることが出来た。

    ルワンダは各地で虐殺の跡を残している。
    ンタマラ教会のような場所が各地にある。
    子供が足をもって壁にたたきつけらた場所なども残っているという。
    行くべきところだ。

    赦すこと、
    前を向くこと、

    強くなりたい。


    続きを読む

    投稿日:2022.10.31

  • barubarusan

    barubarusan

    アフリカのルワンダでは、過去の内戦により手や足を失った人がたくさんいます。ルワンダ人のガテラさんと結婚した真美さんは、義肢装具士としてルワンダに渡り、今も多くの人たちの希望となっています。
    私たちには何もできない、と思う前に何ができるか、できることから考えることの大切さを教えてくれる本です。「ルワンダ大虐殺」の背景についてもわかりやすく書かれており、ベルギーの植民地支配がその背景にあったことなど、日本人にはあまり知られていないことも知ることができます。続きを読む

    投稿日:2020.01.12

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