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白洲梓, 蔀シャロン / 集英社オレンジ文庫 (8件のレビュー)
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総合評価:
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shikyy
このレビューはネタバレを含みます
やっと雪媛が皇后にって思ったけどそう甘くないのがこの物語 芙蓉が流産したのは雪媛が仕掛けたものだと訴え雪媛は皇位を剥奪され流刑に。 流刑地で段々と自身を失っていく様は見ていられなかった…。 でも、世話係や監視の兵士の温かさに触れ自分の目的を再確認したシーンではきっと良い国が作れるだろうなと思った。 珠麗が引っ掻き回してめちゃくちゃ。 前から好きになれないキャラだったけど今回のでさらに嫌いになったわ。 罰せられてほしいけど仮に罪が明るみになっても青嘉や雪媛はそれを望まないだろうな。 川の氾濫も言い当て雪媛の印象も少し変えられたかな。 最後青嘉と再会するシーンでは涙が出た。 結ばれて欲しい…! でも皇帝2人が抱きついてるシーン見たよね? これからどうなるのかな…
投稿日:2024.03.16
佐倉
(備忘用オチまで) 珠麗の企みにより、芙蓉堕胎の罪を着せられた雪媛は、芳明への拷問を見て、呪殺を認めた。雀煕の公正な判断により、丹州の山奥に軟禁された雪媛は、監視役の眉娘や兵士の燗流と徐々に馴染む。洪水の予見と堤防補修を進言したものの、握り潰され無視されたが、燗流の機転により、洪水は収まる。 高葉国に遠征していた青嘉は、雪媛失脚の報に、敵を早期攻略し、雪媛の元へ。迷い着いた川で雪媛と口づけを交わす。同時刻、雪媛の元を訪れた碧成は、狂気の下雪媛を都へ呼び戻す。
投稿日:2022.04.17
mojae
みんなかけちがってて、んでどんどん恨みが溜まっていくな 珠麗もそんな子じゃなかったのに結局雪媛のせいでそんな子になってる ラストも一回の間違いがもうどうしょうもないね…
投稿日:2022.04.06
茶柱たつこ
変わっていく歴史。変えてしまったことにより生じる歪み。 配流先で出合った眉娘と燗流により雪媛は玉瑛の呪縛が解けたようにも見える。 川の氾濫を予測し堤の修繕を提案したのは、前世からの記憶ではなく雪媛自身の知識からくるものだ。 しかし最大の弱点であり心のよりどころであった母親に起きた凶事。 そこに青嘉が現れたら縋ってしまうにきまっている。 そしてそれを碧成は目撃してしまったのか? 雪媛に対する碧成の執着があれほどとは、彼女自身も想像していなかったのではないだろうか 果たして雪媛と青嘉の運命はどこへ向かうのか。ますます目が離せない。
投稿日:2021.02.23
tomojuju
全部読んだ後に見るとこの表紙、さいこーです。 人の温かさに触れる巻。 からの、皇子闇堕ち決定の巻。 新しい登場人物いい感じ。 芳明が心配。 改めて言いますが全部読んでからの表紙、さいこーです。… 2021.2.14 21 続きを読む
投稿日:2021.02.14
kuromitutou0722
雪媛と青嘉の第5巻 青嘉が遠く離れ、一人で頑張る雪媛が痛々しい巻でした。 雪媛の事を想ってくれる人が増える分どんどん過酷な立場になっている気がする 眉娘と燗流。燗流がいい味出してます。この立ち位置のこういうキャラが好みです 雪媛はどれだけ強がっても、やっぱり青嘉が心のよりどころなんだなぁというのがしみじみと感じました。 雪媛の事だからどうせ、くねくねとまがって着地しそうだけど温かく見守りたい! 碧成がかなり歪んできているので、なにをしでかすか・・・ こんな皇帝でいいのか?と疑問。 いろいろ次巻に期待です。
投稿日:2021.02.12
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