【感想】こいのこころのむこうがわ それを恋心と呼ぶのなら【電子おまけ付】

下記作品の短編集。
「それを恋心とよぶのなら」
「カラフルライン」
「ルッカットミー」
「スロースターター」

「それを恋心とよぶのなら」
この2人を目当てに表紙買いでした！
物語が綺麗に完結。
これ…以上の続きは必要ないと感じました。本誌で読みたかった部分を補完出来て大満足です。

「カラフルライン」
こちら本誌未購入です。
導入部にて、本編のネタバレは避けられない宿命でした、笑。
朝美ちゃんに惹かれました。気持ちの整理がついたかのような、切なくも前向きな印象です。
市川さん作品に登場する女の子キャラは、どの子も好感度が高いので、こちらの朝美ちゃんも気になります。
勿論、メインの男の子2人の関係性も気になりました。
カラフルライン読んでみたいです。

「ルッカットミー」
こちらも本編未購入ですが、単品読み可能でした。
攻めの子がマイペースな不思議くんで、受けが攻めのペースに合わせてる大人の印象を受けました。こちらの作品は「こっち向いて笑って」のスピンオフなので「こっち向いて〜」を再読してようと思いました。

「スロースターター」
上記3編と比べると、お話は短めです。
相変わらずほのぼのした2人でした。キャラもブレていません。久しぶりに2人のお話を読んで懐かしさを感じました。

本編が未読の作品も収録されていましたが、購入してよかったと思える1冊でした。続きを読む

それぞれ本編がほんわか終了して、その後幸せになっていくんだなー。でもその先！みたい！と思ってたのが読める一冊。