【感想】世界一の眼科外科医がやさしく教える 視力を失わないために今すぐできること

深作秀春 / 主婦の友社
(4件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • goronyan

    goronyan

    眼球を動かすトレーニングや目を水で洗うことが、目にとって良くないことを知り、驚きました。
    このことを知っただけでも、本書を読んだ甲斐がありました。

    スマホやパソコンのために、現代人は、これまでかつて経験したことがないほど、目を酷使しています。
    仕事中や、特に電車に乗ったときは、窓から遠い景色を見ることをできる限り心がけようと思いました。
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    投稿日:2024.03.17

  • verdeb

    verdeb

    著者は世界一の眼科外科医だそうで、最初は自分で世界一と言うのはいかがなものかと思ったけど、実際に様々な賞(なかでもクリチンガーアワードというのがすごいらしい。といっても日本人で他にとっている人もいるみたい)を取ったり手術法を開発したりしているから世界的な名医なのだろう。
    これまで知らなかったことがけっこう出てきた。
    1.両目で見ているときには気づかない問題を見つけるために、片目で格子を見る習慣をつかるといい。ゆがんで見えたり見えない部分があったりしたら何か問題がある。
    2.目には涙が一番いいので、異物を洗い流すとき以外は水で洗うのも避けたほうがいい。
    3.緑内障は手術で治る!
    4.名画を見ると画家の目の見え方がわかる。例えばモネの水連は白内障が進んだ80歳のときには色も形もおかしくなっている。ゴッホは黄視症で物が黄色に見えていた。ドガは目の病気で細かく見えなくなってパステルに変えている。
    5.ピンホール眼鏡など簡単健康グッズで目はよくならない。
    6.直接血管を見ることができるのは眼科医だけ。血管の様子から糖尿病など内科医より先にわかることがある。
    7.血糖値のスパイクは目にもよくない。主食を減らすのが一番簡単。
    白内障の手術についてもその前後を含め詳しく説明がある。よく調べて技術力のある眼科医を選ぶことと何度も書いてあって、自分のところに来なさいと言われているような気がするが、世界的権威ともなると普通に話をしてもいばっているように聞こえるのかもしれない。
    筆者は航空大学校を卒業した後で医学部に入りなおして眼科医になって研鑽をつんで世界一になった人だが、いつのまにか多摩美の大学院も卒業していて画家でもあるとのこと。たいした人だ。
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    投稿日:2023.01.26

  • ゆきんこねこ

    ゆきんこねこ

    目に関する知識が分かりやすくまとまっていた。目は、身体の中で唯一剥き出しの臓器。ブルーライトが目に良くないなど、何となく分かっていたけど、この本を読むことで、より普段から目を大切にしやうと思うようになった。続きを読む

    投稿日:2021.11.04

  • エル

    エル

    2021年15冊目。満足度★★★☆☆ 手術を検討しているための参考書。目に関する基礎知識、目の健康に役立つ生活
    そして具体的な治療方法について解説している。

    投稿日:2021.03.14

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