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一色さゆり / 幻冬舎文庫 (8件のレビュー)
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ハル
アフガニスタンの博物館から持ち出された美術品はイギリスに行っていた。壮大なスケールで現代の政治の闇に巻き込まれた美術品。闇の取引社会の怖さも感じた。
投稿日:2023.06.14
bookyumi16
最後が意外な感じで、よかった。各章が少しずつ繋がりがあったり、ゴッホやフェルメールの作品のお話もおもしろかったりで、楽しい小説だった。修復士の仕事を知ることができて、興味深かった。
投稿日:2023.05.01
dridaw
ゴッホやフェルメールについての考察が面白かったし、アフガニスタンの美術についてももっと知りたくなる。 結末はびっくりするけれども、このパターンが続くと今後はミステリーとしての楽しみは減っちゃうかも。
投稿日:2023.03.21
gabrielpetajirio
コンサバターシリーズ第2弾はゴッホの幻の「ひまわり」をめぐる事件。そこにアフガニスタンから持ち出された美術品の行方が絡みミステリに深みを加える。 ゴッホやフェルメールの幻の作品の話はさておき、戦争で…破壊された博物館から持ち出された美術品が正当な持ち主である国に戻されることなく出回り、あるいは盗品として警察の管理下で死蔵されているという話に考えさせられる。 美術品は誰のものか?どのように扱われるべきものなのか?考えさせられる。少なくとも一部の富裕層の投機の対象ではあってほしくない。 シリーズのお楽しみスギモトと晴香の関係は少しずつ深まり、そこにスギモトの元カノ、従兄のマクシミランが絡んできて面白くなって来た。 ラストはスギモトの父も登場し、次作が楽しみになって来た。続きを読む
投稿日:2022.09.10
縹リツ
エディンバラの地下都市はとても恐ろしい話ですが興味深い話でした。 個人的に視点の切り替えでほんのちょっと意識が離れやすかったですが、次巻も読みたいなと思いました。 あとタコパでチョコは具材をチョコだけ…にしたら割といけ…続きを読む
投稿日:2022.02.15
さけといわし
修復士が主人公の美術ミステリー二作目、今回はゴッホとフェルメールという日本人が好きな画家の、幻の作品を対象に選びつつ、美術界隈の闇というか、そういった面にも触れているスペクタクル作品だった。 まだ続き…がありそうな終わり方だったので、楽しみである。続きを読む
投稿日:2021.12.05
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