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高橋真樹 / ボイジャー (24件のレビュー)
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総合評価:
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zhize
・圧倒的な自分の無知を突き付けられた。イスラエルとパレスチナのことを、何となく分かった気になってたけど、全然、判ってなかった。 ・現在(と言っても、この本が出たのは2017年だけど)の状況、そこに至る…歴史ご分かりやすく解説されていた。 ・特にパレスチナ自治区に暮らす人々の現状を読むと、日本のニュースで報道されてる内容とギャップを感じる部分も多かった。読んで良かった。続きを読む
投稿日:2024.03.30
あず:脳みそ新世界
現地での当事者である子ども自身の声がメインかと思いきや、めちゃくちゃ丁寧な解説、歴史的経緯などが書かれており非常にわかりやすかった。先日読了した岡真理さんの著書(ガザとは何か)とどちらを先に読んでも非…常に有益。まずは知ることから、ということが大切だと痛感。 こういうのって何で「パレスチナ問題」って呼ぶの?問題なのはイスラエルじゃん。イスラエルを支持するアメリカであり、欧州の国々が引き起こしたことなんだから、そっちが問題だろ。二項対立に落とし込む気は全く無いが、とにかく白人という人種のやり方(人種差別の数々)にいろいろうんざりする。続きを読む
投稿日:2024.03.20
ウヤウヤ
2017年刊行の本書。ガザ地区の現状を知っているからこそ、パレスチナに生きる(しかない)人々が日々抱える問題がより切実に、ズシンと響いてくるし、「あとがき」でさらに身につまされる。分かったつもりになっ…てはいけない。続きを読む
投稿日:2024.02.29
RT
パレスチナの現在、とはいってもいまのイスラエルによるガザ侵攻の前だけど、が描かれる。高橋和夫さんの著作を読んでいたので、おおよそは知っていることだったけれど、現地の人との接点が多いためかよりリアリティ…をもって記述されている。イスラエルの酷さは論をまたないけれど、それをアメリカが支援し続けているのが絶望的なところで、ナチスドイツを解放したアメリカやソ連のような国が存在しないところが先行きを暗くさせている。 戦前のシオニストの利害はナチスとも一致していたというのは衝撃的でユダヤ人をヨーロッパから追い出したいナチスとエルサレムの地にイスラエルを建国したいシオニストはその点で目的を共有していたという。 イスラエルはシオニストによる国家で、穏健的なユダヤ人はイスラエルに住んでいないというのも事態を悪化させている。 相変わらず希望が見えないパレスチナ問題だけど、できることからでも初めて行きたいと思わせる著作である。続きを読む
投稿日:2024.01.13
おかにゃん
このレビューはネタバレを含みます
現地に住んでいる人々や現地で活動している人たちの実情を軸に話が進んでいくのでとても分かりやすく、深刻さも伝わってくる。 パレスチナ側に寄り添った内容で、そういう意味ではまったく偏りがないとは言えないかもしれないが、歴史の流れから現状までがよく分かるし、日本にいる私たちになにが出来るのかまで提示してくれているのがよい。 ニンゲン頭で考えるとろくなことしないな…という感想。建国の流れやその後の紛争はなんとなくわかっていたけれど、現地の実情がこんなに酷いものだとは。知れば知るほど解決のしようがない気がして途方にくれる。
投稿日:2024.01.06
yusugefp03
イスラエルについて個別の生活から大きな歴史の流れまで一冊にコンパクトにまとまった良書。 またイスラエルについて勉強してもう一度読みたい
投稿日:2024.01.03
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