【感想】戦争は女の顔をしていない 2

小梅けいと, スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ, 速水螺旋人 / 単行本コミックス
(37件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
11
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4
0
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ブクログレビュー

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  • moco

    moco

    2巻では女性の取材をしているジャーナリストのストーリーも入ってきます。
    お祖母様の戦時中の体験談を聴いたことがきっかけで取材を初めますが、その難しさも書かれています。
    内容が内容なだけに出版社に拒否されたり、取材した女性から家族の眼を気にして世に出さないでと意見が来たりと…。
    時間はかかりましたが、こうして1つの本と形になったことは本当に良かったと思います。
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    投稿日:2024.05.26

  • magumagu

    magumagu

    3と4もあるので、続けて読みたいと思います。
    内容は濃く、重いですが、漫画なので、とても読みやすいです。

    投稿日:2024.04.27

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    「ソ連では第二次世界大戦で百万人をこえる女性が従軍し、看護婦や軍医としてのみならず兵士として武器を手にして戦った。しかし戦後は世間から白い目で見られ、みずからの戦争体験をひた隠しにしなければならなかった-。五百人以上の従軍女性から聞き取りをおこない戦争の真実を明らかにした、ノーベル文学賞受賞作家のデビュー作で主著!」

    「為政者が始めた戦争で、犠牲になるのは市井(しせい)の人々だ。一人一人の気持ちに、痛みに、耳をすます。そこからしか、平和への道はひらけない」
    (『いつか君に出会ってほしい本』田村文著 の紹介より)
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    投稿日:2023.11.01

  • 海(カイ)

    海(カイ)

    『あたしんちの家族は仲が良いの。いい家族よ。子供たちも孫たちもいて……。でもあたしはここで生きているんじゃない。あたしは戦争の中で生きているの。』戦線に赴いた人達は、老いても消えずに残っている。

    投稿日:2023.08.18

  • just-me-in

    just-me-in

    戦車衛生班の女性の話が特に印象的。無邪気で少女らしいエピソードがありつつも、本人はそういった話しは公にしたくない。公に語り継いでほしいものは、戦争での活躍、成功、誇り高き精神など。周囲も戦争に参加した女性への尊敬の気持ちはあるものの、認めたくない、愛したくないといううっすらとした偏見が残る。
    身体的にそんなこと可能なの!?と驚かされる一方、戦中戦後の複雑な精神模様が伺えます。
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    投稿日:2023.07.25

  • hosinotuki

    hosinotuki

    本と違って絵が深みを与えてくれる。
    インタビューに答えた時と活字になった時の彼女たちの気持ちの違いが真実について考えさせられる。

    投稿日:2023.03.25

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