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七海仁, 月子 / グランドジャンプ (6件のレビュー)
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司馬遼太郎
星10! 当事者の人、ご家族、医療関係者、そして多くの人に読んでいただきたい。病気への理解が広がりますように。
投稿日:2023.01.02
山根 愛
安全で安心できると感じた場所で記憶を語ることによって初めて、トラウマは過去のものになる 記憶の整理は思い出を「忘れる」ために行うのではありません。自分の意思で自由に記憶を思い出したり、しまったりでき…る力を手に入れるためにやるんです。続きを読む
投稿日:2022.10.04
沿岸部
こんなクリニックあったら通いたい。 ほとんどカウンセリングの領域ってくらい長く話を聞いてくれる。弱井先生がとにかく素敵で、読んでいるだけで癒し効果がある。 4巻は特に深くて読みごたえがあった。 「過去…は変えられないよ」「過去ばかり見ていても何も変わらないよ」とよく言われるけれど、今とこれからを生きるために、過去と向き合う作業が必要なこともあるんだよ。ということを描いてくれている。 次のパーソナリティ障害編の女性もなかなかこじらせていそうで、弱井先生がどんなふうに寄り添っていくのか興味深い。続きを読む
投稿日:2021.04.22
海(カイ)
このレビューはネタバレを含みます
この巻のPTSDは福島県相馬市出身の東日本大震災の被害者だった。県内に住んでいる私だからなのか、とても身近に感じた。4巻目にして気づいたが、ひとつの〇〇編が巻をまたいでいるってこと。できれば1冊でこの巻はPTSD編という形の方が私は好きだ。
投稿日:2021.02.22
ことこと
「PTSD」と「パーソナリティー障害」がテーマ。 同時に弱井先生の過去も少しずつ明かされる。 精神科医として、一個人として、心の問題と向き合う姿が印象的。どんな過去があり、そこから彼はどう進んだのか、…個人としてのDr.弱井に関心が強くなる。コミックは読書には入らない、と、時々耳にするけれど、いやいや、個人的には、全く違いますよ、と言いたい。特に、これは、ね。 精神を病んだことのある人間ならわかると思うが、その只中にある時、長々とした文字などはとても追えないもの。パラパラとめくれるような何か、優しい絵なら、少しの間はみていられる。 説教もごめん、解説もごめん、、そんな中、これはバイブル的な癒しであり、支えだ。一度、わずらったなら、二度、三度はよくある。かくいう自身がそうだ。だからこそ、自分の取り扱い説明書は必要。元には戻らない以上、うまく自分とつきあっていくしかないのだ。そして、時間とともに扱いになれ、自分を愛せるように、なる。必ず。容易くではないけれど。。苦しみぬく私にも貴方にも送る、優しい指南書。きっと、永く寄り添ってくれるだろう。続きを読む
R
*PTSD 東日本大地震のPTSDはとてもたくさんいるよね。 避難してるひとは支援が行き届いてないこともあるだろうし、もっと辛い人がいるからって支援を自ら望まないひともいるしね。 もともと辛いって感情…がだめみたいに思う人が多いし、カウンセリング・心療内科とかもハードルが高い。こんな大きい災害があって辛くなったり苦しくなるのはあたりまえで、もっと支援へのハードルが低くなってほしいな そして、被害者だけじゃなくて自衛隊員、ボランティア、市役所とかの職員さんとかお仕事がある人も気にしていかないといけないね。 *パーソナリティ障害 パーソナリティ障害って周りが疲れちゃって見放されちゃうこともあるだろうから、専門家以外も正しい知識を持ってる必要があるよね。 先にルール決めたの、さすが!て思った。でもあれすら言わせてくれないひととかもいるのかな、、続きを読む
投稿日:2021.01.02
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