【感想】明石家さんまヒストリー1 1955~1981 「明石家さんま」の誕生

エムカク / 新潮社
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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ブクログレビュー

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  • ハナハル

    ハナハル

    若き日の明石家さんま。
    ヤングさんちゃん。
    もうすでに伝説の人。教科書に載る人。
    信長だ、家康だ、なんかよりも、
    この人の大河ドラマを観たい。
    有名な師匠や紳助との感動と破茶滅茶エピソード。
    それだけでなく、
    鶴瓶、関根勤、たかじん、のりお、やっさん…
    との面白いエピソード。
    それだけではなく、とても勉強になります。
    よく研究されている本。
    メチャクチャ面白い!
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    投稿日:2023.02.18

  • bero0930

    bero0930

    テレビっ子みんなが大好きお笑い怪獣こと明石家さんまさんの歴史をさんまさんのことが超好きな筆者が今までのさんまさんが喋った言葉を記録した発言ノート、映像資料、書籍資料、雑誌資料をコツコツまとめて作った明石家さんまヒストリー

    明石家さんまさんの歴史と実際にそのエピソードを喋ったのがいつのどんな媒体かも書かれてる

    師匠である笑福亭松之助さん、同期である島田紳助さん、笑福亭鶴瓶さん、横山やすしさん、やしきたかじんさんなど豪華な方々とのエピソードや
    女性の為に、芸人を辞めた時などさまざまなエピソードが盛り沢山

    さんまさんという人間性がこの本に詰まってて面白かったり感動できたりさんまさんのテレビを観てるくらい楽しめる本

    これを読んだら筆者のさんまさんに対する愛情がなだれ込んできてさらにさんまさんのことが大好きになるわ
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    投稿日:2022.01.02

  • aokikenichi

    aokikenichi

    断片的にしか知らなかったこと
    お笑い好きだが東京者には分からないことが詳しい
    著者は私より年下なのに文献や映像記録で紐解いたのだろう
    素晴らしい

    投稿日:2021.09.25

  • ちゃろちゃす

    ちゃろちゃす

    さんまさんて本物のスターだなぁ!

    スターになったさんまさんしか知らないので、明石家さんまが出来上がる過程(努力と思わせない努力!)がよくわかる。

    人間的にもとても魅力的!
    自分とその才能を信じているのが伝わるし、何よりいちいち面白い!読みながら顔が笑いっぱなし!

    この人の家族だったらうるさいなぁ、少しは静かにしてよ!と思うかもしれないけど、
    友達だったらいつも引きつったさんま笑いで元気になりそう。

    次作も読みます!
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    投稿日:2021.09.16

  • tosyokan175

    tosyokan175

    この本を読み終わった、まさにその時、Yahoo!ニュースのプッシュ通知で『「厳しい親鳥」。間寛平が吐露する明石家さんまへの思い』という記事がスマホにやって来て、なんか不思議な気持ちです。ニュースの中身は芸能生活50周年を迎える寛平ちゃんのインタビューなのですが、先輩芸人の記事の見出しに来ちゃうところが明石家さんまの吉本での、いや芸能界での存在感の独自性を示しているような気がしました。思いだすと闇営業問題の時も紳助引退の時も、さらにはSMAP解散の時も付和雷同しない独自のコメントを発していたように思います。たけしのアートな感じ、とかタモリの教養な感じ、とか松本人志のパワーな感じとかと一線を画す、どこまでいってもタレントな感じ、のすごさ…を改めて感じているのですが、本書を読んで、さんまの落語界にも属せず、漫才というジャンルにも属せず、コントや演技という領域にも属している訳ではなく、敢えて言えば、テレビの世界(ラジオの世界も…)だけに属している、明石家さんまという前後左右に比較対象物のいない芸人の一貫して持っているぶれない軸を感じました。売れていなかった時代にどんなに会社に言われてもコンビを組まなかったエピソードとか、その後の活躍を自らイメージ出来ていた訳ない!と考えると凄いことだと思います。本書はさんまの笑いに救われたというディープなファンが27年間かけてパブリックになったさんま本人のコメント(番組のエピソードトークとか週刊誌のインタビューとか)をすべて記録したノートから生まれたものすごい研究成果です。奇書ともいってもいいマニアックな本なのですが、あまりにさんま本人の裏表がなくて、しかも常に一貫しているので、ものすごい努力のアウトプットなのにテレビのさんまの存在そのものに見えて、軽く見えるのが可哀想な本だと思いました。それも、さんまという素材の強いシンプルさと圧倒的なポジティブさのせいなのかもしれません。「♪幸せってなんだっけ?なんだっけ?シンプル、ポジティブ信じれることさ♪」本書では鎌田敏夫がさんまを見初めるくだりとまったくすれ違いの大竹しのぶが仕込まれています。ああ、はやく「男女7人」が語られるであろうAKASHIYA SANMA HISTORY 2が読みたい!続きを読む

    投稿日:2021.06.05

  • nanadeutschland

    nanadeutschland

    改めて、さんまさんの凄さがわかる一冊。
    天才は努力の賜物だと痛感した。
    さんまさんが大好きなお笑いに全力を注いできた姿に圧倒される。到底まねできない。
    今も全力ですもんね(笑)。

    「ここでこの番組に出演することになったんだ」とか、「ここでこの人と出会ったんだ」など、さんまさんの歩んできた歴史が克明に描かれていて、凄く面白い!同時に「お笑い」の歴史を知ることになるので、勉強にもなりました。

    この一冊だけでもかなり濃厚なさんまさんのヒストリーだけど、さんまさんのヒストリーはまだまだこれから盛り沢山でしょう!
    次回作も夏ごろに発売予定らしいので、楽しみです。
    続きを読む

    投稿日:2021.05.31

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