【感想】ムカついても、やっぱり夫婦で生きていく 夫と機嫌よく暮らす知恵

一田 憲子 / エムディエヌコーポレーション
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 3.2
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3
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1

ブクログレビュー

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  • kyocoo

    kyocoo

    なるほど、成長させるために現れてくれた夫。。。
    だとしたらまさに「忍耐力」を死ぬほど試されてる。
    でもどこまで。。?笑
    小さながんばりにもご褒美が必要だよってこの本が教えてくれた。
    今年のテーマは「気持ちを言える人にはオープンに」「小さながんばりにもご褒美を」。今年は自分を大切にしてあげよう。きっと周りにも優しくできる域が広がるはず。
    自分の気持ちをわかってもらうのは夫じゃなくてもいい。
    その通り。いろんな人にわかってもらっていまの自分がいる。
    だったら無理しなきゃわかってくれない相手じゃなくていい。

    好きなこと、やりたい事がわからなくなったら、娘たちに伝えてあげよう。
    「もうすでにやってるかもよ?思い返してごらん」って。

    「人のために行動を起こすことは自分のためでもある」
    自分の子どもに対して「「産まれて来てくれて」と言う表現を使えると言うことは
    その子をリスペクトしていると言うこと。
    文字通り、”産まれて来てくれた”我が子たち。
    感謝してもしきれない。
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    投稿日:2023.01.08

  • siichan3212

    siichan3212

    ライターの著者がいろんな夫婦の妻側にインタビューしてその在り方を書いたもの。
    いろんな形があるよね。ということは分かるのだけれど、著者の感じたことや考え方を織り交ぜて書かれているので「今読んでいるのはインタビューしてる人の話?それとも著者の主観?」と分かりにくいことが多々。
    完全なるインタビュー記事でもなく、著者の主観から語られることに徹底してもいないからそう感じるのでしょうか。。。
    著者の知り合いなので基本的に働いている人の話が書かれているのだけれど、最後は専業主婦の話も載っていて「みんな違ってみんないい」を感じる。
    悪くはないのに読みにくさを感じたんですよね・・・。
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    投稿日:2022.12.14

  • saki

    saki

    一田さんの本3冊目。
    やはりインタビュアーの「私は、私は」が強すぎてげんなりしてしまう。当然インタビュイーの話かと思って読んでいたら、ただインタビュアーが自分語りをしているだったり。インタビュイーの肩書、経歴や話していることに乗っかって、インタビュアーが自分のことを語りたいだけなのかと思ってしまう。ご自身のことだけ書かれていた本(私が2冊目に読んだ本)はとても面白かった。ならそういう本を出せばいいのに。

    インタビュイーの選別は、業界の人が多く、偏りを感じた。もっともっといろいろな夫婦の形があったのではないかと思う。読みたかった。

    附柴さんご夫婦のお話が面白かった。
    夫に片付けさせるのに「ビジネスチャンスだよ!」とたきつけるとか、洗濯物を干してもらえないなら乾燥機を買うとか、掃除機をかけてくれないならルンバを買うとか、発想の転換が素晴らしい。

    全編を通して
    「相手に期待しすぎない」
    「相手を変えるよりまずは自分を変える」
    「それでも夫婦二人で生きていくのはいいものだ」
    というのがメッセージだったように思う。
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    投稿日:2022.06.04

  • Salt

    Salt

    2022.05.06

    タイトルが直球すぎて夫にタイトル見られたら気まずいな…と思いつつ借りた本。
    もう最初っから「わかるーーーー!」の連続。
    刺さるキーワードばっかりすぎて「そうそう!もう本当にそうなんだよ!!!」と共感しまくり。

    夫婦って本当になんなんだろうね。
    なぜ結婚したかったんだっけ?なぜ今の夫をパートナーに選んだ?というのはもう思い出せない。
    決して愛がないわけではないけど、出会った頃は夫のこと全然好きじゃなくって、燃えるような恋から始まっていないというのが私の中でずっと後ろめたかった。
    同じような「後ろめたさ」について、「はじめに」にいきなり書いてあってびっくり。そして、少しほっとした。

    ●久保輝美さん
    誰と結婚しても同じ悩みは起きる。始まりかたはそんなに重要なことじゃない。結婚は「あがり」じゃなく「入り口」。
    ●本多さおりさん
    好きなことは探しても見つからない。好きなことって、もう絶対にやっていること。知らず知らずのうちにやっちゃっていること。
    (いくら家事育児をしてくれていても夫は当事者意識を持ってくれていない。結局最終判断は私。決断するのも疲れるのに…私だって誰かに任せたい時もある)
    ●附柴彩子さん
    大学生時代、インターンシップでお世話になった会社の社長の奥さんでした。サボンデシエスタ立ち上げの頃で、試作品などをもらい、優しくしてもらった思い出があります。まさかこの本で再会するとは…!シエスタがあった喫茶店でお茶をご馳走になった記憶もあります。懐かしい…。
    今思うと、世間知らずで迷惑をおかけしたという苦い記憶でもあります。あの時は本当にすみませんでした。
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    投稿日:2022.05.06

  • omj

    omj

    このレビューはネタバレを含みます

    クールで理論派。思ってもみない意見を言ってくれるから、新しい発見があった。私が選んだのは、自分と同じタイプではなく、真逆のタイプの夫。でも、実際に生活し始めると、その『違い』を受け止めるのがしんどくて・・・。理論で正しいとはわかっているけれど、ただ黙って『どうだよね』と寄り添ってほしいときもある。最近では、この人は、私を成長させてくれるために、私の目の前に現れたんだなって思うようになった。

    機嫌よくなるための、魔法の言葉。「すごいね~」「そうなんだ~」「がんばったね~」「さすがだね~」この4つをルーティンで言ってくれればいいから。

    私は夫をいちばんの理解者だと思っているし、何かが起こったとき、必ず助けてくれる、という信頼感を持つこともできます。でも、今考えていることを話して「そうそう、そうなのよね~」とわかり合えるのは、夫より女友達だったりする・・・。

    若い時の恋愛、たまたま出会って「恋する」ことにワクワクして・・・。しかも自分の生き方もまだ定まっていない。そんなときに人生の伴侶を確信と共に選ぶなんて、とても無理じゃないか。

    言葉を変えるだけでプラスへとひっくり返すことができる。不満を言うことで、自分自身をブラックホールに落としている。

    「矢印の話」矢印を相手に向けちゃダメなんだってわかったんです。『何かをしてほしい』とか『どうしてわかってくれないの?』とか。そうじゃなくて、矢印を自分に向ける。『私は何がしたい?』『どうありたい?』って。『コーヒーが飲みたいな』と思ったら、自分をおいしいコーヒー屋さんに連れて行ってあげる。妻は妻で、夫は夫で、自分で自分をハッピーにする。

    優等生体質で怖がりなので、誰かに「それは違う」と言われることが本当に苦手でした。違うのは、仕事のやり方や考え方や、好みのはずなのに、自分が丸ごと否定されたような気がして、必要以上に傷つき、落ち込んで・・・。でも、冷静に考えれば、私とあなたの意見が違うだけ。「違い」=悪では決してないということ。

    安定した輸入は、安定した暮らしの土台となる

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    投稿日:2022.04.24

  • たけのこ

    たけのこ

    構成や内容はおもしろい。
    各家庭によって夫婦の在り方や考え方、分担や尊重の仕方があるし、とても参考になる。

    ただ、読んでいると、インタビュイー(取材を受ける人)の話しかと思っていたら、インタビュアー(著者)の話しに切り替わっていたりと、読んでいて混乱する事がある。
    インタビュイーの話だけで、いいのにな…。
    そこに著者の環境や状況を織り込まなくてもいいのにな…と個人的に思いました。

    最初の話しで、入力ミスがあった。
    著者がミスしたのか編集者がミスしたのかわからないけど、ちょっとガッカリ。

    なんだかんだ言って途中で止めようと思ったのに最後まで読んでしまいました。
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    投稿日:2021.10.01

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