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クリスタルな洋介 / サンデーうぇぶり (1件のレビュー)
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タカツテム
もはや男ってなんだっけ?女ってなんだっけ?と首を傾げたくなる状況が繰り広げられる為に読んでいるこちらの価値観はガラガラと崩れ落ちていくかのような錯覚に陥るよ… 劇中のキドじゃないけど、誰が男で誰が女な…のか簡単には判別できない状況。更に性別の境界が曖昧な人物が更に増えてその人物がキドと良い感じになるものだから余計深みにハマっていくかのような感覚に陥ってしまう。でもそれが不快という訳ではなくて、本作独特の良さを感じさせてくれるね そして第3巻でもコウとユキの関係性は相変わらず 二人共に修学旅行の思い出がないからって何の準備もなしに京都へ行ってしまった場面にはその行動力に驚けば良いのか、体験できなかった思い出を取り戻そうとするアグレッシブさに感銘を受ければ良いのやら… こういった大胆な行動が出来るのは二人が深く想い合っているからであり、今の自分が有るのは相手の存在が有ってこそと理解しているからなのだろうね ……まあ、二人の会話ってよくよく聞くとどこまで意思疎通が出来ているのと不安に思ってしまうくらいすれ違っているときもあるのだけど、それはご愛嬌といった所なのだろうか…? 本当の意味での結婚が難しい二人。それが友人達の配慮によって疑似体験が行われるというのは心温まる描写 死ぬまでにしたい事が既に色々なことをしつくしている為に思いつかないというラストは二人の関係性の深さを思わせるものとなっていて良かったなぁ続きを読む
投稿日:2020.11.08
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