【感想】新型コロナ時代のランニング

金哲彦 / 角川書店単行本
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • eshima002

    eshima002

    コロナ禍ですっかり走らなくなった元ランナー(遅遅ランナー)です。

    はじめに、外出自粛で走る回数が減り、次に、マスクランニングの苦しさに再び回数が減り、全く走らなくなりました。

    そんな中、在宅勤務も1年半以上になり、通勤という運動も無くなり、顕著な運動不足。
    気づけば体重が危険水域。
    このままではヤバい。。やはり走らないとな。。と思いつつ、腰が重い。

    この本を読んで、「あー、やっぱり走りたいなー」という気分になった。
    ただ、長年の運動不足による足の筋肉量減少は顕著。
    著者のアドバイス通り、とりあえず、週一回からの一万歩ウォーキング(距離にして約7キロ)をやろう!と思いました。

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    投稿日:2021.07.31

  • 緑色のライオン

    緑色のライオン

    よくもまぁ、ランニングで一冊かきあげたな、と。


    もしも、やろうかなと思っている人はモチベーションアップになるのでオススメできます。

    投稿日:2021.02.08

  • pinkfish

    pinkfish

    コロナの渦中でも走りたくなってくる本です。
    ランニングは身体に悪いという人もいますが、気分がリフレッシュするので、また、始めたいです。

    投稿日:2020.12.26

  • だまし売りNo

    だまし売りNo

    Withコロナのニューノーマル時代のランニングの効用を説いた書籍である。2020年は新型コロナウイルス一色の一年になった。人々は感染防止からStay Homeの時間が増えた。このマイナス面として運動不足がある。その解決策としてランニングを提案する。初心者がランニングを継続できる方法も紹介する。
    本書で好感を持てる点はニューノーマル時代を肯定的に捉えていることである。おうち時間が増えたことで「家族とのコミュニケーション、散らかった部屋を片づけること、健康づくり……。これまで気づかなかった、あるいは気づいていても忙しさで手つかずになっていたことに向かい合う時間ができた」と(3頁)。
    著者はアウトドア派であり、イベントに生計を負っている面も大きいと予想される。それでも「元の生活に戻りたい」一辺倒ではない。新型コロナウイルス感染症拡大を契機としてテレワークやDX; Digital Transformation推進の機運が高まった。政府にもデジタル庁設置の動きがあり、国家的な課題と認識されている。コロナ以前から生産性向上や働き方改革からテレワーク推進やデジタルシフトは言われてきたことである。ところが、日本は抵抗勢力の声が根強く、昭和のやり方を成功体験と思い込む人々は脊髄反射的に抵抗する。抵抗勢力がのさばる日本をIT後進国との辛辣な批判もある。著者の思想の柔軟性は高く評価したい。
    ニューノーマル時代は人々の価値観も変化する。コロナ以前は他人や世の中と比較して自分はどうかという相対的な物差しで優越感を抱く人が多かった。しかし、リモート生活で人との接触が減ると、他者と比較する機会も減り、優越感を得る機会も失われる。このWithコロナ時代に身につけておかなければならないものは自己肯定感である(151頁)。
    この指摘には大いに共感する。高級食材を食べているから美味しいのではなく、自分が美味しいと感じるものを食べているから美味しい。値段と味は比例しない。自分が満腹と感じたら、それ以上食べる必要は感じない。飽食には価値がない。ライフスタイルや人生観についても考えさせられる書籍である。
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    投稿日:2020.11.28

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