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渡辺優 / 集英社文芸単行本 (5件のレビュー)
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総合評価:
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Aki Nakamura
延々と年子の姉との関係に悩むお話。 主人公がまだ高校生という事もあるかもしれないが、「家族」というものに捉われすぎていると思いました。大好きで離れられないからこそ、姉を殺したい。 高校生らしい瑞々しい…感性が描かれていて、そこは好感が持てました。続きを読む
投稿日:2021.02.06
name0824
こんなにも悪い姉がいるものか? でも、実際にいそうな気もする。 麻友が姉の凛を殺したくて、その想像をする場面が延々と長くて、少しうんざりした。 憎いのはわかるけど、殺すなんて自分の人生を犠牲にしてもっ…たいなくない? 殺人とばれない方法で……と書いてあったけど、絶対ばれると思います。 本筋から外れますが、私が一番気になったのは、両親の寛容さ(というか無視?)さです。 凛が麻友にバッグを投げたり、いろいろひどいことしても、「だめよー」と声をかけるだけの母、全く無視する父。両親は、もっと麻友をかばうべきではなかったのではないかと、読んでいてイライラした。 けれども、麻友は友人の家族問題にアドバイスをした時、自分の問題点に気づいたところはよかった。 そして、ラストはなんとか納得できる内容だった。続きを読む
投稿日:2021.01.21
むつお
読みやすくて一気に読んでしまったけど気になって読んだ割に読後感はよくなかったかな… あと“悪い”とか“邪悪”とかは敢えて簡単な言葉を使ってるのだろうか?
投稿日:2021.01.20
ゆづき
世の中に溢れる一見似た感じの供給とは、やっぱりちょっと違うんだ。 そういうところがすきだし、そういう作者さんだともう認識してしまっている。 途中、ちょっと、素子さんみたいだったー
投稿日:2020.12.19
mikkabozu
このレビューはネタバレを含みます
一気に読めた。 妄想の中で姉を殺そうとするシーンは、今度こそ現実か?と毎回ハラハラしてしまった。 高校2年生の麻友は、幼い頃から毒姉、凛に数々の残虐な仕打ちをされてきた。家でも学校でも常に姉に怯えた生活に嫌気がさして、殺意を認めるように。 殺したいくらい大嫌いでも、家族だから簡単に離れられない…そんな葛藤の中で、実は姉のことが好きだという気持ちに気付き、姉から自由になるために一歩踏み出していく。
投稿日:2020.11.26
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