【感想】おれは一万石 : 14 商武の絆

千野隆司 / 双葉文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • nonmasashi003

    nonmasashi003

    第十四弾
    棄損令が発令、幕臣は歓喜するが、商人は?
    反動としての貸し渋り、根本的な対策は出来て無いので商業活動の停滞が
    札差間の貸し借りから殺人が、この事件の犯人に仕立て上げられた身内の旗本

    投稿日:2021.03.19

  • とうべえちゃん

    とうべえちゃん

    捕物帳めいていて面白く読めた。あいかわらずの台所事情と政策に絡んだ貸し渋りによる貧乏藩の悩みが切実に感じられる。
    江戸時代にはどこの藩も藩士の借金は問題になっていた。借金対策と経済策で乗り切った藩が幕末飛躍したのだから徳川もここ分水嶺だったのかもしれない。
    安定化した主人公たちが今後どうなるのか。次回の楽しみである。
    続きを読む

    投稿日:2020.09.10

  • m-t

    m-t

    どうやら一冊飛ばしているようですがシリーズ14作目。松平定信による棄捐令に揺れる江戸。直接関係のないはずの高岡藩にも影響が。貸し渋りにより当てにしていた金が借りれず納屋建築費用どころか木材買い入れ違約金で借金返済も滞りそう。さらには札差殺しの疑いが身内に。正紀の奮闘が続く。続きを読む

    投稿日:2020.08.16

  • ktymknj

    ktymknj

    この作品でも出てくるが、武士の世界のあちこち入り組んだ親戚関係って具体的にはどう機能していたんだろう?姻戚関係や養子、等々、特に大名家などはさらに本家や分家、支藩などもあるし混乱しそう。江戸留守居役の仕事にはその辺のこともあるのだろうか?うちの先祖が関宿藩江戸留守居役をやっているので気になるところ。続きを読む

    投稿日:2020.08.13

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