【感想】十津川警部 姨捨駅の証人

西村京太郎 / 祥伝社文庫
(1件のレビュー)

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  • kimikokumiken

    kimikokumiken

    このレビューはネタバレを含みます

    久しぶりの西村京太郎氏の作品を読んだ。

    昔は、鉄道ミステリーで、特急電車等のトリックを、楽しませてもらった。

    今回は4話なる。
    「一期一会」証言、、、彦根城の観光ポランティアの71歳の今泉明子が、認知症対策でしている事が、殺人事件を解決することになる。
    「百円預金で殺人を」、、、もう半世紀前に位にも、流行ったことがある。
    まだ旅行をするのに、皆が、なかなか自由に行けなかあった時代には、郵便局の100円預金は、、、、もう、通帳自体を持ち歩くのに、嫌な人も多く、カード時代、又、流行して居るのかどうか?疑問であったし、内容的にも、不自然すぎるような感じであった。
    「だまし合い」、、、男女の仲が、上手く行かなくなり、ワインに青酸化合物という、、、、殺人事件が、目的を達せずに、反対に、私立探偵を雇って調査したのが裏目に出るという話も、、、多々読んだ記憶があるような、、、。
    「姨捨駅の証言」少し、凝りすぎた設定である。
    新聞でも、大学教授と、女子学生のセクハラ問題が、あった時の話を思い出したが、これを練り込んだのかもしれないが、面白さに欠けたような気がする。

    少し マンネリ化してきているように思われた。

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    投稿日:2017.08.18

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