【感想】ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き

小湊悠貴, イシヤマアズサ / 集英社オレンジ文庫
(22件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
6
6
6
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • こっふ

    こっふ

    他の小説や漫画と並行して読んでいたのもあって、終わった感が薄い。
    そもそもゆきうさぎの世界にあんまり入れなくて、文字だけ追っている時間が多かった。
    くどくもないし、視点の流れが超自然だし、登場人物みんな大人で自立していて、文句なしの素敵なお話なのに、ほとんど共感出来なかった。
    多分、自分はこういう人たちの思考と遠いんだろうな。それか読んだタイミングが悪かったか。
    とはいえ読み返す気もないので、ゆきうさぎはこれっきり。
    あとがきを読むと作者の人物像をなんとなく感じられるのだけど、小湊さんはよく分からんかった。
    つまり本当にこの作者さんと私の価値観や視点がまるきり重ならないのだろう。
    ま、そういうこともあるよね。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.27

  • ねね

    ねね

    あの人たちはどうなった?
    登場人物たちのそれぞれを締めくくる最終巻。
    ミケさんと蓮、葵のその後など、気になる後日談などが描かれる。

    これで終わりかと思うと一抹の寂しさもあるものの、
    読めば温かい気持ちにさせてくれることは変わりなし。
    ここに出てくる男性陣は本当に一途。
    蓮といい、大樹といい。
    羨ましい限り。
    大樹の後を誰が継ぐのか、ちょっと気になりながら物語は幕を下ろした。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.05

  • 和衣

    和衣

    「ゆきうさぎ」シリーズ最終巻

    全巻を通して言えることは、この物語はどこを読んでも心温まる素敵な物語ということです!

    第10巻はこれまでに登場した様々な人物の視点から描かれていて、性別や境遇は違うけど前に進もうとする姿に読んでいて元気をもらえました。
    また、大樹と碧の門出も祝うお目出度い作品でした
    続きを読む

    投稿日:2023.11.30

  • Quint

    Quint

    10巻目で完結。これまでの感謝も込めて★5つ!
    これから先の人生についてそれぞれが考えて決断していく、終わりと始まりの両方が詰まったお話。これまで碧がメインで語られていたが、ゆきうさぎの誕生経緯や大樹や蓮&ミケさんなどそれぞれの簡単な回顧シーンがあり、それと共にこれまでの出来事を振り返れる。
    私は碧の自分の道をまっすぐ見据えて進むところとか、ミケさんの自分の未来に自信が持てずに悩んじゃうところとか、それを見守って相談乗って支えてくれる蓮と大樹の大人な感じがすごい好き!
    続きを読む

    投稿日:2023.08.09

  • 美優

    美優

    大好きなシリーズが終わってしまったのが残念です。今回は今まで登場してきた方々の過去や現在の話が描かれていてどの話もスッキリ納得出来てとても良かったです。基本悪者が出てこないこのシリーズは癒しでした。次は[ホテルクラシカル猫番館]に行こうと思ってます。続きを読む

    投稿日:2023.06.28

  • 恵瑠

    恵瑠

    「ホテルクラシカル猫番館」から作者さんを知り、こちらのシリーズも読んでみたくなり購入。
    1巻から10巻まで読了。
    本棚は順不同に並んでいます。

    ご飯が繋ぐ人とのご縁。
    ほのぼのと、あたたかく、何より美味しそう。笑

    碧の見事な食べっぷりもさることながら、大樹が惜しみなく作り出す料理の数々。
    女性側が男性の前で遠慮なく食べられるって、おつき合いしていく上で、もちろん家族になるなら尚更大事なことじゃないかな?

    その家の味が代々受け継がれていくって、素敵ですね。
    続きを読む

    投稿日:2023.04.30

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。