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松嶋智左 / 新潮文庫 (14件のレビュー)
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総合評価:
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よし
警察小説と思って読めば様々な立場で職務にあたっていて面白いかもしれないが、ミステリと思って読んだ自分としてはやや不満。そちらには重きをおいていなかったのかもしれないが、やや残念だった。
投稿日:2024.03.16
ハルめめ
面白かった~。登場人物が多いので少し不安だったけれど一覧や見取り図もあって分かりやすかったです。大型台風が近づいて災害対策本部の設置が必要になる中、署内で現役警察官が殺された。犯人もまた署員であること…が濃厚な中、台風の被害も大きくなってくる。捜査にあたる刑事たち、台風の被害者の救出にあたるパトカー隊員。それぞれの警察官の矜持を胸に目の前にある自分の仕事や役割に全力を尽くす。特に副署長直轄の警ら隊がかっこいい。最後まで二転三転しとても面白かった!続きを読む
投稿日:2023.10.25
Bookrium
某県警における女性初の副署長が主人公の物語。 台風が街を襲う中、あろうことか警察署内で警官が殺害され、更には留置所から留置人が脱走するという混乱ぶり。 半ばまでの前振りが長くてダレ気味でしたが、後半は…一気に動き出し、結末までの流れは良かったです。また杏美を容姿端麗で切れ味のあるスーパーウーマンという設定にしなかったところが地に足が着いていて、元警察官という著者ならではのポイントだと思います。 旧態依然の男性社会を象徴する刑事課長と、捜査経験のない女性管理職という分かりやすい対立構図は早くも途中からは変化が見られ、恐らく次作以降は緊張感が残りつつも信頼関係が成立していくのだろうな。続きを読む
投稿日:2023.07.05
としゆー
元白バイ隊員だった著者がある所轄で発生した事件に立ち向かうストーリー。流石、現場にいた人だけあって描写は非常にリアル。それに対比してか発生する事件が中々に現実離れしていて頭が付いていかなかったのが難点…だった。実はあるトリックを活用したミステリになっているのだが必要だったかは不明。他にも台風が接近したことによるトラブルが起こったりとモジュラー型の様相を呈していく面などは名作警察小説をなぞっているように思えた。物語としてはまずまず面白いのだが、猪突猛進の主人公、杏美が苦手だったかも。続きを読む
投稿日:2023.02.07
kitano
初めまして松嶋智左先生、事件が起きる前に 警察署の多くの職種の日常業務を丹念に細か く、しつこく叙述されて反抗のヒントかなと 思いましたが、単純に元警察官だった経歴を 活かした作品作りでしたね(*´▽…`*)続きを読む
投稿日:2022.12.23
homez
元女性警察官によるタイトル通り女副署長が活躍するストーリー。警察小説の新ジャンルのような印象を受けた。全3作のようであるが、残り2作が楽しみである。
投稿日:2022.11.28
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