【感想】消えたママ友

野原広子 / コミックエッセイ
(30件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
3
9
13
2
1

ブクログレビュー

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  • kusukosu214

    kusukosu214

    この人の描くマンガはかわいい。かわいさゆえに手に取ってしまう。でも内容はいつもちょっとこわい。

    ママ友同士で「〇〇ちゃんママ」とか「××くんママ」とか呼び合っているのってよく耳にする。
    この作品の中では子どもの名前ではなく本人の名前にちゃんを付けて呼び合っている。そりゃそうなんだけど、ママ友のだんなさんからも「ちゃん」付けで呼ばれるのはちょっといや。
    表紙の有起ちゃんの顔がマジックでグルグル消されているのもリアリティがあってこわい。

    人物が髪形だけがちがっていて顔は同じだから、何度か冒頭の「登場人物」を見返した。
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    投稿日:2024.03.31

  • ダイ

    ダイ

    ママ友が突然いなくなった。子どもをおいて男と逃げたらしい。
    主人公も噂を聞いて、ほかのママ友にベラベラしゃべるのが卑しい感じがした。
    僕は友人がいない人間なのだが、この本を読んで
    やはり、友人は別にいらないなとも思った。

    嫁姑問題も薄ら表現されている。
    親戚づきあいも面倒。
    人との付き合いが苦手な人には、やはりなと思わせてしまう一冊。
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    投稿日:2023.12.06

  • マヌルネコ

    マヌルネコ

    このレビューはネタバレを含みます

    ネットでよく目にしていてずっと気になってました。
    ゆきちゃんの義母と夫がヤバそうなのは想像できたけど、本人が借金するまでにパチにのめり込んでたのは想像のさらに上だった…
    「たまごが先かにわとりが先か」ではないけど、それぞれのもつちょっとした歪みがグルグルと負の鎖を作り続けているようでゾッとしました。

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    投稿日:2023.09.20

  • asai

    asai

    読んでみたかった本、やっと読めた。想像していたより結末が重かった。死にたくなったら逃げて、というメッセージがちゃんと届いて活かされてよかった。

    投稿日:2023.08.03

  • やえ

    やえ

    最後のあとがきにあった、投げかけがぐさりと刺さりました。今置かれている現実から逃げたい自分…いくらでもいます。妄想にふけります。

    投稿日:2023.07.21

  • dokutoku

    dokutoku

    レタスクラブ連載。ママ友はあってもパパ友はない。自分のような人物はきっとターゲットではない。しかし、十分に楽しめた。「保育園ママにそんな余裕はない!」「子育てママはこんなこと思わないよ!」。リアリティのない設定は確かにある。現実の感覚とのズレもあるだろう。ただ、名作といわれる小説やドラマには往々にしてそういう面がある。必ずしも自然描写に価値があるわけではない。物語の中のその立場にあえて変換して自分を置いてみる。そこに普遍的な何かはないか、探してみることに学びと楽しみがある。本作は実りの多いものだった。続きを読む

    投稿日:2023.05.29

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