【感想】OKUDAIRA BASE 自分を楽しむ衣食住

旅先の宿で、だだだだっと読んだ。こまかーく文章読んでないのだが、とても勉強になった。暮らしを楽しむんだなあ。からのyoutubeも見てみるかなっ！

暮らし系ユーチューバーである奥平眞司さんの日々の暮らしを綴った一冊。

細かいことが苦手な私には真似できる暮らしでは無いけれど、読んでいてただただ楽しそうに工夫しながら自分の時間を過ごしていらっしゃる…なぁ、と感じる内容でした。

節約だとかおしゃれで丁寧な暮らし、というよりも奥平さんの暮らしに対する"好き"を突き詰めたからこそ月15万円で快適に暮らす今のライフスタイルがあるんだと思いました。1度お宅に訪問してみたくなる素敵なお家です。続きを読む

2022/10/09　読了


YouTubeの動画を拝見して知った、奥平さん。最近の動画では28歳とおっしゃっていましたけれど、この本では25歳。独身の頃。
現在も使っている物が出てくると、生活は続…いているのだと感じます。考え方がこの頃からしっかりしていて、すてきです。

やっぱりすきなもの、譲れないものがはっきりしている方はいいですね。お強いです。
そんな人になりたいなぁ……とおもいつつ、読んでいました。


（以下、読みながら綴った感想）


2022/10/03　p.2-15

p.3
“どれも楽しいからやっていることで、特別丁寧に暮らそうと意識しているわけでもありません。”
自分は奥平さんが何気なくやってらっしゃることをするためには、かなりのエネルギーがいるので、凄いなぁとおもってしまいます。
楽しいって、素晴らしいですね。楽しさは継続につながるそうですから。とても大切なこと。

p.10
“朝５時に起きて、冷たい水を１杯飲む。僕の１日はここから始まります。”
まず5時の起床ができません……。凄いです。夜は何時に寝ているのでしょう？

p.11
“汚れた皿やコップがあると気になってしまうのですぐに洗います。”
えらいです。わたしはついつい、後回しにしてしまいます……。

p.14
“パンを返すトングは木工作家・法嶋二郎さんのものを。”
自分は、菜箸でちゃちゃっとやってしまいます……。ここまでこだわってらっしゃるのですねえ。


2022/10/06　p.15-39

p.22
“東京のデザイン専門学校の夜間部に入学しました。”
デザインの勉強をされていたから、動画の雰囲気もセンスが良いのでしょうか。

p.22
“一晩寝たら必ず回復するようになりました。”
その回復速度、羨ましいです。ゲームみたいにサクッと治るものなのですねえ。

p.24〜
“フリーランス生活の１日”
こんな規則正しく生活できるのですね。理想的です。

p.28
“「動画は奥平さんの世界観で、好きに作ってほしい」と企業の方は言ってくださいました。”
とてもお優しいですね。すてき。

このお仕事はいまもやってらっしゃるのでしょうか？
奥平さんの2冊目の本が気になります。もしかしたら、触れてらっしゃるかも。

p.30
“長男だから県外はだめと却下されてしまいました。”
そんな……。この時代に、そんな理由で、家族だから親だからと子どもを縛りつける方がいらっしゃるのですか。

p.39
“毎日、少しだけ不便で、工夫の余地があること。同じことを繰り返しているはずなのに、少しずつ結果が違うこと。”
それらを良しとする奥平さんは、心の余裕があるのですね。素晴らしいです。
面倒くさがりはなかなか、真似できません……。


2022/10/08　p.40-105

p.48
“
10分の動画を作るのに
５時間かけて編集
”
やっぱり、動画編集って時間がかかるのですね……。
わたしが普段見ている方々も、かなり時間をかけているとおっしゃっていました。それでも見る側は一瞬なので、何だか申し訳ない気持ち……。

p.53
“パキラには「サトシ」、ゴムの木には「カスミ」と名付けています。”
世代を感じますね。親近感。

p.54
“家事をうまくやるコツが、家事を細かく分けることです。”
スモールステップなら、あまり苦ではないですからね。目標達成もしやすいです。
わたしも細かく分けて考えたいです……。

p.60
“デザインといってもさまざまですが、僕が学びたかったのは、空間デザインやインテリアデザイン、家具デザイン、キッチンツールのデザインです。”
イラスト等の二次元なものではなく、三次元の、物体に関するデザインなのですね。

p.61
“今思うと、１回目の試験で落ちたのはすごくラッキーだったと思います。”
そう捉えられるのは素晴らしいです！

p.66
“欲しい物が高くて買えないこともあります。でも、そこに至るまでの調査や分析を楽しんでいるので、物が手に入らなくてもがっかりはしません。徹底的にリサーチすることで身についた情報や知識は、必ず今後の生活や仕事にいかすことができると思うからです。”
その考え方、すてきですね。そうおもえるようになりたいです……。

p.72
“僕は乾電池一つ、ペン１本に至るまで、自分が持っている物を把握しています。自分の家のどこに何があるか、引き出しの中から、押入れの隅々まで、すべて頭の中に入っています。”
そこまで把握できるのは凄いです。把握できるほどの量なのでしょうね。

p.93
“六人分の家事や炊事、子育てをしながら、お菓子やパンも手作り、そのうえ子どもの手を引いて陶芸教室で器作りにいそしんでいたなんて、母のバイタリティには感服せざるを得ません。”
いま考えると、親は凄いことをこなしていたのだなぁ……と感じることがあります。真似できません。

2022/10/09　p.106-127

p.110
“未来にはいいことも悪いことも起こるに決まっているので、今から考えてもあまり意味がないと思うからです。”
そのくらいどっしりと構えられるようになりたいです。素晴らしいです。

p.111
“僕は、自分にとって大切なものがはっきりしているので、僕の生き方を無理に変えようとする人とは長く続かないと思います”
相手に合わせて自分を変えなきゃ、とおもわないのはいいですね。お強いです。

p.126〜
やりたいことがたくさんあっていいですね。生き生きしています。続きを読む

25歳にしてこの暮らし。
楽しんでいる様子がよくわかる

世の中は時短でできるレトルト食品や、冷凍食品のスペースもどんどん広くなってきていて、家電もロボット掃除機や、中に入れるだけでできてるお鍋や１０…万円以上する炊飯器とか、洋服を畳んでくれる箪笥など、際限がなくなってきている

そんな時代にあえて昭和のような暮らしを楽しんでいる奥平さんのその後が気になる

今日は影響されて土鍋でご飯を炊きました　笑続きを読む

あこがれを努力と知力で現実にした著者。その過程は見習うべきものだと感じた。指南書といより、スタイルブックかな？文字数が多く、情報量が多いので読み終わるとふーっとした。

最近youtubeでイモトさんが奥平さんの自宅に行かれているのを見て、奥平さんを知りました。
20代とお若いのに、丁寧な暮らしをされていることに驚き、本も読んでみることに。
ご本人は丁寧な暮らしをした…い、というより、暮らしを楽しんでいるとのこと。そういう生き方もあるんだなーと感心しました。

自分の好きを分かっていて、それを追求するのは、いいなと思いました。

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