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小杉健治 / 双葉文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
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並木町
なんだか何処かで聞いたような物語でした。現実的にも有りそうな内容で、一気に読んでしまいましたが、あまりにも理不尽な事件だなと思いながら読み終わりました。
投稿日:2021.09.28
bomayu
これは、本の中の話だと言い聞かせて読み進めました。水木弁護士人柄と、正義のために意見を変えた真っ当な人たちを中心に読むと読み応えのある内容です。実際の警察や検察は正義に溢れた正しい組織と信じて星4つ付…けました。続きを読む
投稿日:2021.07.25
マルプー
知的障害の青年が乗る自転車がパトカーに幅寄せされ、警察官に殴る蹴るの暴行を受け死亡する。暴行を一部始終を目撃した証人も存在するが、警察は正当な職務だと主張する。被害者の父親と水木弁護士は警察官を告訴す…る。しかし、警察、検察は証人に圧力をかけ事実の隠蔽を計る。権力をたてにし、原告を封じ込めようとする。警察は何としてでも身内を守ろうとする体質に辟易した。裁判とは公平なはずではないのか?と叫びたくなった。偽証は罪になると宣誓した証人は、警察の有利な証言。さて、結審前原告の最終手段とは?尻切れに終ったのは残念。続きを読む
投稿日:2021.01.22
caysann
正義感と人情溢れる弁護士が警察組織と対峙する話。 知的障害のある青年が自転車走行中にパトカーに呼び掛けられ驚いて転倒し、その後も挙動に不信感を覚えた警官から暴行を受けて死亡した事件が発端。 あくまで…も正当な保護行為の範疇だったと主張する警察側を相手取り、父親や社会部の記者、事件の目撃者たちが青年の無念を晴らすべく立ち上がる。 警察組織が驚くほどに悪者に仕立てられていたことと、事実が淡々と描写される作風が若干肌に合わなかった。続きを読む
投稿日:2020.09.14
osome24
組織を護る為の警察の結束は凄いですね。 その為に泣く市民が居ようとお構い無しという感じで。 嘘をつくという事、一生自分に着いて来る。 その重みに勝てる人は人としてどうなの?と いう人だと思います。 勇…作とゆかりは人として親として生きていく正しい道を 選んだことにホッとしました。 弁護士と言う仕事、すごいですね。 水木弁護士、素晴らしい弁護士です。続きを読む
投稿日:2020.06.25
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