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宮部みゆき / 角川文庫 (72件のレビュー)
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ひろ
今回も色々な方が語りに来ます。13歳の女の子だったり、仕出し屋の亭主だったり、元武士だったり。 1編200P超えのお話しもありましたが、楽しく読めました。地方の農村の人々の暮らしを垣間見れた気がしま…す。 おちかの縁談にも変化が・・・。 でもね、でもね、、、次の本のタイトルを調べようとして出版社のHP見てたら、三島屋シリーズの相関図が出て来て思いがけず結末をしってしまいました・・・。 『迷いの旅籠』 『食客ひだる神』 『三鬼』続きを読む
投稿日:2024.05.10
mach-read
いうなれば、三島屋変百物語、大転換点! 人の業物(旅籠)、憎めない隣人物(ひだる神)、ホラー物(三鬼)、ミステリ物(おくさらま) 好みの話物が豪華もりもりもりだくさん。 青野先生の旅立ちと共に、新…たなキーパーソンを迎え、次巻も期待膨らむ。続きを読む
投稿日:2024.01.30
まふゆん
三島屋主人の姪、おちかが聞き手を務める変わり百物語シリーズ4作目。 亡者が集まる「迷いの旅籠」 腹ペコ神がかわいい「食客ひだる神」 人が鬼か、鬼が人か「三鬼」 出会いと別れがある「おくらさま」 以上4…作品を収録。→ 「食客ひだる神」がとにかく好き!「あんじゅう」好きな方は間違いなくハマる!“「うんうん」する”に萌えること間違いなし(笑) 「三鬼」も怖かったけど、私は「迷いの旅籠」の最後、彼が放つ言葉にドキッとした。「いい人」「やさしい人」はそちら側から見たらそうじゃない場合もあるのだな、と。→ 「おくらさま」は内容も惹きつけられるけど、シリーズ的に重要なお話。おちかちゃんがまた一つ経験を重ねたな、と。 私は宮部さんのこの書き方がとても良いと思った。 次はさらに話が進むみたいなので楽しみ!続きを読む
投稿日:2024.01.26
やすこちゃん
「食客ひだる神」は「あんじゅう」をも彷彿させられるお話しでした。房五郎夫婦の情の深さが素敵でした。次の表題の「三鬼」、最終的に志津様がお幸せになれたのが嬉しく思えました。
投稿日:2024.01.13
ピスタチオ
面妖な四つのお話。それぞれに戒めのような事、人の思いなどを生き生きとした登場人物の描写力とともに語られる。お江戸の雰囲気に魅せられるシリーズ。
投稿日:2024.01.04
kaonio
「三鬼 三島屋変調百物語四之続」(宮部 みゆき)を読んだ。 第二話の「食客ひだる神」がとても良い味わいだな。 第四話の「おくらさま」に関しては少し込み入ったむずかしいところがあってさ、『うーむ・・…・』と暫し固まる。 わたし的には《そろそろおちかさんを放免してあげてもいいのでは?》なんて思うんだけど、まぁそれは出来ない相談だわな。 (って、本当に百物語すんの?)続きを読む
投稿日:2023.12.03
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