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中村一也 / 自由国民社(インプレス) (2件のレビュー)
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きぼりねこ
設定が鬱陶しすぎて論理の話が頭に入りづらかった。 やる気なさげなやれやれ系主人公が美少女3人に振り回されて、一見虐げられているけど実質ハーレムという設定は飽き飽きする。 一応5人グループの中に親友の男…もいるけれど、なんだかギャルゲーみたい。 さっさと論理の話を読みたいのに、ヒロインの姫島と小鳥の口が悪すぎて読み進めるのにイライラして仕方がなくひどく疲れる。 同級生に対して常に「〜しなさい」プラス嫌味の話し方って、いくら美少女でも周りに人がいなくなるだろうと思うのだけど、ラノベではよくある設定なのだろうか。 主な読者はそういうのを望んでいるということなのかな? また、小鳥の絡みが鬱陶しすぎて、最初から最後までいらないキャラクターだった。 もう少しかわいげを持たせてあげないとこのキャラクターも浮かばれない。続きを読む
投稿日:2021.12.11
amano225
副題は「頭が良くなるライトノベル」とあって、論理的思考を身に着けるのに役立つ知識を小説形式で紹介しているのだけれども、解説よりかはストーリーに比重がおかれていた印象。 ファンタジーなのかそうでないのか…すごい微妙な作品だった。サスペンスに近いとは思うけど、主人公がよく分からない能力をもっているせいで、ファンタジーっぽくもあった(実在しない国名がでてくるということもあるけど)。 ところどころ、クスっと笑えるネタが書かれてあって面白いのだけど、前半はダラダラと話がつづく感じがあってつまらなかった。全部読み終えた今は、まあまあ面白かったかなと思う。 メインの登場人物は不思議の国のアリスを研究するという部活に在籍していて、作者のルイス・キャロル、本名チャールズ・ドジソンについての日記の真相を探ろうという展開になる。その中で、現在のドジソン家が学校とつながっているのではないかという記述があるのだけど、ルイス・キャロルって確か生涯独身じゃなかったっけ。フィクションの話だし、ルイス・キャロルの子孫という記述はどこにも書かれてなかったけど。 なお、書名の嘘はだいぶ後ろのほうで発せられた。すぐに嘘、というより間違いだと気づいたのだけど、あまりにもしょうもない嘘すぎて、最初校正ミスかと思った。少したってから、主人公が何であんな嘘をついたのだろうと振り返る場面があって、あれは嘘だったのかと分かった。 後、論理的思考については、「モレがないか?」「本当にそう言えるのか?」の二種類を考えたらいいとのこと。確かにそういう視点は大事だと思うので、自分もこの二つを意識していきたいと思った。続きを読む
投稿日:2019.04.20
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