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北川恵海 / メディアワークス文庫 (18件のレビュー)
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総合評価:
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つるあつ
シリーズ読み終えた‥ ちゃんと読書メモしてるから多分覚えてる! 出来たらその後も見たい 和菓子屋さんの章どうなるかドキドキした 優しい物語だった。 図書館
投稿日:2024.05.25
しみず
和菓子屋さんの話がすごくよかった。 ひとそれぞれ良いと思うことは違うのだけど、その違いを諍いにして争い続けるのは苦痛。 平和な方向へ流れていく本作は心がほっこりしました。
投稿日:2024.04.09
akiquetto
きれいなシリーズ結末。 やさしい人達のかわいらしいやりとりが愛しい。 人生は続いていくし、先にもいろいろあるだろうけど、まずはまた歩き出す。 「じいちゃん」が最高にカッコいい。
投稿日:2024.01.07
みどり
正直、これで終わって欲しくないなぁという気持ちでいっぱいです。 みんなをヒーローにしてくれる彼らの活躍がもっと見たかった
投稿日:2023.06.24
omj
このレビューはネタバレを含みます
「オレは、人と比べてどうかってことは、考えたことなかったッスね。だってそんなの、比べる人が変われば意味なんてないっしょ。例えばオレが二番だったとして、一番と比べれば『それより下』になる。三番と比べれば『それより上』になる。で、結局オレの位置は変わるんスか?下になって落ち込んで、上になって喜んで、オレの位置は変わんねーッスよね。だったら、昨日と比べて今日のができるようになってたいッスよ。昨日の自分より上手くなって喜んだり、昨日の自分より下手になって反省したり、そのほうがよっぽど意味があるような気がするんスよ」 「才能って、結局ね、それを好きかどうかだと思うんスよ。オレは美容師の仕事が好きだったから、くそほど練習したッス。でもそれを辛いなんてこれっぽっちも思わなかった。だって、好きなことやってると楽しいっしょ?だからきっと、オレには才能があったんスよ」 「でも助け合いって、何も金だけじゃないと思うんスよね。さっきも言ったけど、自分で朝飯作ってみたり。そしたら母ちゃんは自分の起きるタイミングギリギリまで寝ていられるし、家に帰ってたたまに飯の用意がしてあったら、どんなに嬉しいだろうって。それがたとえ何の変哲もないただのカレーだったとしても」 「母ちゃんは今現在、ちっひーがバイトするよりもずっと稼げる。なら母ちゃんに頑張って稼いでもらって、そのかわりにちっひーは将来稼げるように今から計画を練ったほうがいいッス。マラソンで食っていける可能性だってあるんなら、マラソンも頑張る。学費抑えたいなら国立も狙う。めちゃくちゃ大変かもしれないけど、ちっひーが今頑張れば、将来の自分に対する財産になるッス。マラソンも勉強もやめて、焦って就職を決めるより、大卒のほうが選択肢も広がるし、実際初任給からして違う可能性が高いッス。毎日コツコツ経験値積み上げて、自分おしたいこと、将来のこと、真剣に考えていけばいいッスよ。現在食っていくに困ってないなら、オレみてーにバイトで稼ぎまくることに多くの時間をさくより、勉強とマラソンを頑張ったほうが、ちっひーにとっては絶対にいい!」 「いいッスか?今の千円より、将来の百万ッスよ!学や特技なんていくらあっても荷物にはならないッスからね」 「大丈夫だよ。僕、ちゃんと幸せになるから」 母さんは答えなかった。代わりに、涙が滲んだ目元を人さし指で拭った。 「当たり前じゃない。お父さんもお母さんも、そのために働いてきたのよ」
投稿日:2022.06.26
まひと
田中修司さんの今後の旅も物語としてみてみたい。 色んな登場人物一人一人がとても人間らしくて愛しい作品。 「完」は少し寂しい。
投稿日:2022.03.06
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