【感想】凶血 公安調査官 霧坂美紅

吉田恭教 / 角川ホラー文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 2006takahiro

    2006takahiro

    2010年夏、日本中を震撼させた連続老女殺害事件の犯人が逮捕された。
    しかし犯人が、戦時中死亡した被害者の夫の遺書を持っていたことで事態は急転。
    そこには旧日本軍が開発した恐るべきウイルス兵器の情報が
    そして公安調査庁調査官、霧坂美紅が現場に駆り出される。

    一方、女性刑事の中島千明は、異様な変死体に戸惑っていた。
    ウイルス兵器と変死体、2つがつながったとき、事態は驚くべき方向へ
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    投稿日:2023.08.21

  • akayuta

    akayuta

    子供が学校の朝読書に選んだ本を読んでみた。バイオレンスホラーは中学生にはどうなの?とも思うが、自分で選んて完読したのだからしょうがない。
    おっさんの感想ほ、うーむ、設定自体ちと単純で、正直イマイチでした。
    子供は一冊完読して、達成感をかんじているようなので、何よりそれは良かった。
    いま、東野圭吾の本を読んでる。
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    投稿日:2023.07.02

  • kimikokumiken

    kimikokumiken

    最初に 公安調査官なるものが、わからないけど、主人公が、女性で、霧坂美紅という名で、登場と、思って、読み出した。
    裏表紙を見ると、疾風怒濤のサスペンス・ミステリーと、書かれている。

    そして、衝撃的な最初のベッドから目覚めた、主人公 美紅が、10年も眠り続けていたと・・・
    それからプロローグが、始まるだ。

    公安調査庁、警視庁、シャンバラ、Ⅴ BLUTの4つwardが、この小説の中に出て来る。

    最初は、連続老女殺害事件から始まるのだけど、それは、戦時中旧日本軍の開発したウイルス兵器の開発に手を染めた夫たちの情報が、欲しがっている犯人の仕業であることが、段々わかって来るのだが、・・・・

    女性刑事の中島千明は、異常な変死体を見せられる。
    今まで、見たことも無い死体である。

    それが、ウイルス兵器とその変死体とが、段々と、結びついて来る。
    強靭的身体能力、再生できる身体なのに、太陽の光を浴びたら、強度の火傷以上が、身体に起こる。

    そんな身体を持ちたいと、願う者が、居る。

    知性的、透き通った瞳を持ち整った顔立ち。
    学歴も東大でありながら、朗らかで、エリートまっしぐらと、何もかも、整った坂東。

    最後の犯人が、わかった時は、なるほど!と、思いながらも、美紅も坂東のウイルスに勝つ、リッサウイルスに、自ら、切り札になるために感染していた事に、衝撃であった。

    身体が、傷ついても再生できる身体能力。
    不死身の身体であっても、精神的負担というものが、加味されていないような・・・・

    最後を読んで、最初の話が結びつくようになっている。

    少しカルト集団が、登場して来たりして、読むのに、時間がかかってしまった。

    そうそう、ミステリーとして読んでいたけど、角川ホラー文庫になっていたのに、最後、初版の発行の月日をみて、ホラーものだったことに気付いた。
    気付くのが遅かったけど、今のコロナ禍に、核兵器並みのウイルス兵器の話 少し、怖いな~と、読み終えた次第である。
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    投稿日:2021.06.17

  • haji07-2021

    haji07-2021

    04月-11。3.0点。
    連続老女殺人事件の犯人が逮捕される。被害者にはある共通点が。
    旧日本軍での細菌研究に端を発し捜査を進めると、恐るべき事実が。。

    スピード感あり。ラストはそう来たか。
    シリーズ化。。うーーん。。続きを読む

    投稿日:2021.04.14

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