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平松洋子 / 角川文庫 (7件のレビュー)
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isomasa
本を読む事について、改めて深く考えさせてもらった。 著者の本に対する愛情に裏打ちされた知識と、本を紹介する秀逸な文章に魅了されっ放しの一冊。 読みたい本の幅が一気に広がり、楽しみを抑え切れない。 タイ…トル通り、〜も、〜も、と色々なジャンルを分け隔てなく読むスタイルは、自分の好みそのもので、何度もこの本に立ち戻り、新たな本当の出会いをさせてもらうとしよう。続きを読む
投稿日:2023.11.21
miyuki
当然のことながら、著者の読書数の多さに驚かされる。それも多岐にわたる。それが著者の仕事の一つとしても、また本が好きであるという前提があるにしても、である。 書評という分野に入るのだろうが、書評を超えた…本への「愛」を感じる。続きを読む
投稿日:2023.03.29
るんるん
虫明亜呂無について「感性がこれほど正確に言語化され得ることに圧倒され、その事実に打ちのめされた」って書いてるけど、わたしは全く同じことを平松さんに対して、特に食にまつわるエッセイを読むと感じている。 … ナチスにとらえられ家族を失った精神科医フランクルの言葉「人生にはそれ自体に意味があるのだから、どんな状況でも人生にイエスという意味がある」続きを読む
投稿日:2023.02.24
よっすー
平松洋子さんの読書量、 そして、その紹介するための 語彙力の豊かさ、鋭さに、 興奮したり、感心したり、 心がザワザワと騒ぎ出す。 どれも、とても面白そうで、 かといって、 平松さんのように深く鋭く読…み込むことが 自分にもできるだろうかと 気圧される想い。 色とりどりの本の花の ずっしりと重いブーケのような一冊。続きを読む
投稿日:2022.04.29
なー
このレビューはネタバレを含みます
著者とはかなり趣味嗜好が違うみたい。ワタシ的に「このヒトの本は読まないわー」の作家・著者や「このジャンルはスルー」な本が結構あった。おかげで「積読増えたやん!」という、この手の本を読んだ時の怒り(焦り)が湧かずに落ち着いて読めて、少数精鋭だけピックアップできて、寧ろ良かったかも。
投稿日:2020.06.08
kazyx
「野蛮な読書」を読んでから、平松洋子の書評にはまっているいる。取り上げる本のジャンルが広く、こちらの想像の範囲を軽々と越えており驚かされた。狩猟の本が2冊も入っているなんて。
投稿日:2020.04.12
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