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堂場瞬一 / 集英社文庫 (7件のレビュー)
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総合評価:
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しんや
3部作の完結編 記者から社長室に異動した主人公が自社をネットニュースの会社に売却する交渉を担当する話
投稿日:2023.05.19
masato
残念! 途中違和感ありながらも読み終わって、解説読んでからの衝撃! 3部作の完結編だった(笑) 「警察回りの夏」「蛮政の秋」に続く完結篇とのこと! 帯とか裏表紙に書いとけよ! ストーリとしては、 日…本新報の記者南は過去の誤報の責任?によって、社長室に異動。そんな中、日本新報は経営悪化により外資への身売りを決断。 日本新報の社長とAMC日本法人社長との交渉に巻き込まれます。 AMC日本法人の買収の条件は、新聞の発行をやめてWebニュース一本にすること。 買収を受け入れるのか? 新聞の将来は? ライバル会社への転職者 泥船に乗り続けるのか? 組合の反発 そして、その買収を妨害しようとする政治家 その政治家は南と過去に因縁があり... といった展開。 どちらかというと、たんたんと物語は進みます。 南の誤報って何? 政治家と南の因縁って何? と思っていたら、それは、それまでの作品に描かれているようです。 ということで、1作目、2作目を読んでから読まないと人間関係の深さも理解できません。 なので、ラストもスッキリしません。 うーん、なんとも残念。続きを読む
投稿日:2020.12.29
Bookrium
大手新聞社が経営危機になりアメリカのWEBニュース会社に買収を持ちかけるが、先方が出した条件は紙媒体の完全廃止だったという設定は、決して小説の中だけではない今の社会を反映したものだと感じました。 自分…は昭和の人間なので、ネットニュースの軽薄さや素人が匿名で書いた無責任なコメントを取り上げる風潮に馴染めないけれど、この先紙の新聞が今のまま生き残っていけるとは思えない。でも、今までやってきた仕事に誇りを持っていて無くなることを受け入れたくない社員の気持ちや、生活の安定ややり甲斐を求めて転職した同僚への複雑な気持ちもよく分かる。 その意味で、中年のサラリーマンにとっては考えさせられることが多い作品でした。 最後の解説で初めて三部作のラストから読んでしまったことに気がつきました。3冊とも持っていたのにこの順番間違えは痛恨です。。。続きを読む
投稿日:2020.11.28
evelyn123
いつもこの作者は、とても読みやすい文章で作品にスムーズに入り込めるんだけど、やっぱり今回も、抑揚が無く、ラストも落ちが無く、流れるように終わっていった。それが良いという人もいると思うけど、
投稿日:2020.07.09
マサレオsuZuki
#読書 #読書好きな人と繋がりたい 「警察回りの夏」「蛮政の秋」に続く、第3弾(最終編)。 新聞社を 題材とした、社会小説。 1作目と 比較すると、2作目、3作目は、展開が広く、なかなか 楽しく読めた…。続きを読む
投稿日:2020.05.16
youyou
新報の南、AMCの青井の不思議な関係。 過去の失敗より、これから自分のやりたい道を見つけることの大切さ。社会派なのに奥が深い。 最後は地方局。初心に戻る。なかなか出来ないなぁ
投稿日:2020.01.26
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