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島本理生 / 文春文庫 (446件のレビュー)
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yk_handmade
女子アナ志望の大学生が、父親殺害の容疑で逮捕され、臨床心理士の主人公が真相を探るうちに、自身の過去とも向き合う話。ミステリー要素があるのと、島本さんの登場人物の心理面の描き方が丁寧で読み進めるうちに、…気がついたら読了していた。そんな感じでした。 島本さんの作品は、感情の描き方がすごく上手で、自分でもわからないような気持ちを、言語化してくれる。恋愛小説を沢山書かれているイメージですが、本作は、幼少期の心のトラウマとどう向き合うか、主人公の葛藤と旦那さんの優しく包むような描写が絶妙でした。 映画も観ましたが、断然小説の方が良かったです。続きを読む
投稿日:2024.04.12
ポジえもん
このレビューはネタバレを含みます
うーん、読み終わって、希望を感じる反面、何か釈然としないものも感じる。モヤモヤする。 今回のテーマのような問題、事件は解決したとしても、どうしてもその当事者に闇を残してしまう。絶対に避けたいもの。 でも、人によっては「そんなことで」や「そんなのみたくない」という言葉や態度が、相手をどん底まで引きずり落とすかもしれないというのは、どちらの立場でも恐ろしすぎる。 できるだけ言葉や態度をきれいに心がけるというのは、大切だなと思った。その方がポジティブだし。
投稿日:2024.04.09
ponta002
これまで読んできた作品とは色が異なる。 でも、この物語を構成する個々の思い出や物語は、やはりこの作者らしいもの、だと思っている。
投稿日:2024.04.06
レーズンバターサンド
環菜の事件の真相が気になるのはもちろん、主人公サイドのストーリーにも強く惹かれ捲るページが止まらなかったです。
投稿日:2024.03.21
しおちゃん
物語の完成度が高すぎてびっくり。 本筋や伏線以外の細かなエピソードも全てどこかに繋がっていて全く隙がない。 被告人の人生を考えるとやるせないしセンシティブな内容なのに、最後は明るい気持ちで読み終えら…れた。 無駄が一切ない構成と、この内容でタイトルをファーストラブにするセンス、すごすぎるƪ(˘⌣˘)ʃ 映画で見ようかなーと思ってたけど小説にしてよかった。 今年読んだ本でダントツ1位です。 まだ2冊しか読んでないけど続きを読む
sambo0217
恋愛小説と思って購入したら、全然違った。 心に闇を抱えた1人の女性が犯したとされる殺人事件を通して、真実を手繰り寄せる話と並行して、由紀と迦葉の話が縦軸になって展開してて、面白かった。 気付いたら…1日で読み終わっていた。続きを読む
投稿日:2024.03.20
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