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群ようこ / 幻冬舎文庫 (13件のレビュー)
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総合評価:
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lisainu
群ようこさんのエッセイ。日頃感じたことを、普段思っていても外ではなかなか言えないようなことも含め、まるで友達と話しているかのようにストレートに書かれていて、楽しめた。 思わずクスッと笑える場面から、社…会に対する疑問、憂いまで、共感する内容が満載。 続きを読む
投稿日:2024.02.03
haru
あと何年かしたら、私もこんな感じになるのかなぁ、と思いながら読みました。 おしゃべりを聞くように、楽な気持ちで読める本でした。
投稿日:2023.09.28
ばぁば
コロナ禍、トイレットペーパーを探し求めて、歩き回った事に、頷きながら、読んだ。私も強欲ばばあにはなりたくないと、「犬掻き」で、もがきながら泳いでる。
投稿日:2023.06.26
ななせ
近所のおばちゃんと立ち話している感覚で読める本。 散歩中に見たものや他人から聞いた話から始まって、 きっとあれは○○に違いない、世も末だわ、と世の中を憂う方向に話が展開していきがちなところが何とも「オ…バチャン」を感じる。 どうしてオバチャンというのは、自分の半径5m圏内で起きた出来事や人づてで聞いただけで実際に見てすらいないものから世の中全体をああだこうだと言うのだろうか。 自分の身近なオバチャンを思い出して親しみを感じつつ、 「あらあら大変でしたね」「まあそんな事が?」と心の中で相槌を打ちながら読みすすめたが、たまに「いやいや、それはちょっと考えすぎですわよ」と言いたくなるところがちょこちょこあった(なぜか相槌を打つ自分の心の声までオバチャンぽくなる)。本当の立ち話なら伝えられるが、本だと一方的に言われっぱなしになってしまうのがモヤモヤするところだ。 ともあれ、そういうちょっと小煩い感じも含めて昔懐かしいオバチャンを感じて、お喋り感覚で暇つぶしにさくっと読める本だった。 ちなみに、 散歩中に見かけた猫の集会の話や、図書館で借りた本に挟まっていたメモをみてあれこれ考えをめぐらせる話など、小煩くなくてクスッとなる話も多い。 オススメ!とまでは行かないけれど、 平和な話をサクッと読みたいときにはちょうど良い本だと思う。続きを読む
投稿日:2022.02.23
らんらん
自分は作者よりもうんと若いのだけれど(はず)、 親近感がわいて クスッと笑って そうだそうだと相槌をうって あっという間に読み終えました。
投稿日:2022.01.17
眠る猫
群ようこさんの作品は、20代の頃好きでたくさん読んでいた。猫が出てくる話や、力の入らない感じの話が好きだった。 久しぶりに読む彼女のエッセイは昔感じた印象と少し変わった。 これが年をとると言うことか?…この本が書かれた時の彼女の年齢に自分が近づいたということか。 人の振り見て我が振り直せ。自分の物差しだけで判断するのは危うい。 寄る年波には平泳ぎ、無理せずゆっくりと進んでいきたいものだ。 続きを読む
投稿日:2022.01.10
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