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藤まる / PHP文芸文庫 (3件のレビュー)
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Airi
面白かった〜! 付喪神的存在が宿ったものを魔法道具と定義するかわいいお話っていう印象かな? 二人の恋愛模様?友達模様?は見ていてかわいい。温かい目で見守ろうっていう気分になるなぁ。 前、友達につい…て議論したことがあるけれど、友達というには案外人によって定義に幅が違うものであり、一概に何を出来る、したから友達というような単純なん関係ではないだろうなぁ。 この話は主に誰かの愛情が何か不思議な力の源になるっていうことを聞くに描かれている。1話1話もう少し膨らませても良いのかな、とは思ったけどこれでも面白い。そして 、読みやすいからすぐ読めちゃう。 わたしもわほうがほしい!!不思議な力を持つ故の苦労も計り知れないだろうけれど、魔法は不思議な力に強い憧れを持つ身としては自分にパワーがないことが悔いである... 続きを読む
投稿日:2021.02.27
ゆづき
かわいい。いとしい。 若いなあ(褒め言葉ではない)と思う部分もあるのに、何だかホイホイ楽しくなっちゃって、癒されちゃって、あったかくなってしまう。ずるい。 どう見てもともだちじゃないのに、「ともだち」…という関係をめちゃくちゃ見上げて憧れているからおかしなことになっているふたりが初々しすぎてもう。 でもとりあえず月城さんは女尊男卑な法律をさすがにちょっと改めた方が良いと思うー まあでもあれか、下心(明確な描写はないけどまあおとこのこだから……?)への指摘は、本気で責めているというよりは「わかっている」という、つまり許しているという、表、明……? とりあえず凸凹コンビかわいい。続きを読む
投稿日:2020.06.04
いこ
このレビューはネタバレを含みます
ライトノベル調で、主役二人の多分にセクハラ要素の入った会話がコントを見ているかのようで楽しかった。 作者さまの性別を存じ上げないけれど、男性が書いたイメージの女性という感じ。 星空が見える部屋などビジュアル的に印象的なシーンも多かったので、キャラの個性共々コミカライズしたら相性は良さそう。 道具に人の想いが宿って魔法道具になり、魔法道具そのものも意思を持つという設定が面白い。 特に後者の設定はある重い話にも活かされているので余計に。 会話はコントのような主役二人が、家族の死に対して強烈なトラウマを持っているし、ストーリー自体はライトノベル程軽くない。 キャラの明るさと対照的に暗く重いものも。 そんな二人が「呪い」とまで言っていたある力に関しては、この話では解決しなかったので(解ける訳じゃないのか)個人的にはその点が心残り。 互いに友達がいなかった二人に、まず互いが友達になれた、そこが救いなのかもしれない。 できれば、その呪いも早く解けますように。
投稿日:2020.03.07
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