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キャロル・ネルソン・ダグラス, 日暮雅通 / 創元推理文庫 (7件のレビュー)
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mojae
ああ、すっとした! アイリーンの素敵さにはだれもかなわない。いかにホームズでさえも。味方する側を間違えてるねー 女性がか弱いか、ずる賢いかのどっちかだと思ったら大間違いなのだっ 権力は振りかざすもので…はないのね ボヘミア王もお気の毒様続きを読む
投稿日:2016.07.06
萵苣(chisya)
上巻に続けて読了。 下巻は一気に冒険小説味が増した印象。 人を好きになると盲目になるとは言ったものだけど、アイリーンですらねぇ…。 客観的に見たら、皇太子の婚約者くらい調べるのは容易そうだと思うけれど…、やりたくなかったのかなぁと。 でも見切りを付けた後は彼女らしい感じですっ飛ばしてて爽快でした。 訳者あとがきまで読んでびっくりしたのですが、これってシリーズ物だったのですね。 この後に7巻あるそうな。 別シリーズの黒猫ルーイの方はランダムハウスの方で6作目まで邦訳されてるし、こちらも続巻あるといいなぁ。東京創元社さんがんばって! 表紙のイラストも上下巻合わせて一枚の絵になって、散りばめられたお菓子や小物類がかわいらしかったです。続きを読む
投稿日:2013.07.24
sana
アイリーンは美貌で才知溢れるオペラ歌手。 牧師の娘だったペネロペ(ネル)・ハクスリーはロンドンでアイリーンに助けられ、一緒に生活していた。 ボヘミアに行ったアイリーンからすぐ来てくれという手紙が来て…、ネルもボヘミアに渡る。 国民劇場のプリマドンナとして活躍していたアイリーン。 王子に求愛されていたが、結婚でなければ応じないつもり。 小さな国だが、王位継承者との結婚は難しかった。 愛人になるよう求められて国を脱出し… ボヘミア王の追っ手を逃れ、さらに行方不明の宝石の謎も解こうとするが…?続きを読む
投稿日:2012.01.28
マエダ
大変楽しく読みました。アイリーンかっくいい。 訳者あとがきから推察するに、シリーズがどんどん翻訳・刊行されそうな予感。というか希望。 黒猫探偵シリーズも面白そう!
投稿日:2012.01.22
静
上巻のゆるやかな時の流れから一転! ハラハラドキドキのものすごい勢いでクライマックスまで目まぐるしく場所と事情が変化します。 途中で休むということができませんでした。 書き手(女性)のハクスリ…ーも活躍します。続きを読む
投稿日:2012.01.19
たるとレット・ブルーベリー
アイリーンが颯爽としてとても魅力的。 そういえば、アイリーンとホームズが結ばれるっているパスティーシュもあったよなーと思い出した。まあ、今回ホームズさんは脇の脇くらいの扱いですけどね。 それにしても…、アイリーンはボヘミア王子の求婚をうけていたけれども愛人ではなかったのよ、っていう弁明(?)はちょっと強引に彼女を淑女化してる気がしてつまらないかもね。まあ、時代を考えれば女優=高級娼婦的なこともあるので、そこを否定したかったんでしょうが。 とりあえず、次作が出たことに気がついたら読むと思う。続きを読む
投稿日:2012.01.14
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