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高田崇史 / 新潮文庫 (11件のレビュー)
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総合評価:
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nao
登場する神様数が大渋滞で、理系の響子さんくらい大困惑(文系のくせに)。 読み始めて知りましたが、たぶんシリーズものの3巻目くらいなんですね。でもこれ一冊だけでも面白かったです。他のも読んでみようかな。
投稿日:2024.02.22
sambo0217
卑弥呼と邪馬台国、日本神話と現代の殺人事件、書いた人も大変だったろうな、凄く面白かった。 でも面白かった部分は日本神話こ部分で、殺人事件はおまけみたいだったな。 神様が大量に出てきて、確認するため…に何度も戻りながら読んだ。 再読すると更に面白さが分かりそう。続きを読む
投稿日:2023.11.07
Rocketman3
神話の解釈は新しい視点でなかなか興味深い まあ逆張りっぽいと言えなくもないけど これは再読しつつDynalistに整理したい 天照が神々に謀殺されてしまうのはなぜ? その理由が説明されてなかった まあ…いろいろと説明はつくんだろうけれど 一方ストーリーのほうはミステリー小説としてはちょっと弱すぎるというか 漣が行方不明 響子が九州に飛ぶ 神社を巡りながら神話の紹介 いきなり崇が登場して後は全部説明してしまう 漣の拉致監禁もあっさり解決しちゃうしちょっとなあ 解釈は★4 ストーリーは★2 あわせて★3というところ続きを読む
投稿日:2023.02.20
Bookrium
天の岩戸伝説を軸にして卑弥呼や天皇家について独自の解釈を展開しており、非常に興味深く読むことができました。 殺人事件はオマケみたいなもので歴史解釈がメインでしたが、どうやら高田氏の他の作品も似たような…テイストっぽいので、これから読んでみたいと思います。 あと、宇佐と高千穂にも行かなければ。続きを読む
投稿日:2022.02.22
BlueOcean
非常に興味深く読めた。全く関係のなさそうな天照大神と卑弥呼がどのように関係するのか。謎が多い邪馬台国と卑弥呼について個人的に最も納得のいく説明である。この知識を持って大分県や宮崎県のゆかりの地をめぐる…と、とても楽しい旅になるだろう。続きを読む
投稿日:2021.03.31
goya626
畿内から九州に攻め込んだ饒速日命(天照ー日本の命名者)は隼人たちを平らげた神武天皇に謀殺され天岩戸に葬られ、その代わりに卑弥呼が天照大神祭り上げられた。しかし卑弥呼も日蝕時のスケープゴートとして殺害さ…れる。台与(市杵嶋姫命)も神武の東征の際に殺害され、宇佐に葬られる。伊勢神宮も宇佐神宮も殺害された者たちの鎮魂の社なのだという。うーむ、すごい説だ。読んでいると納得させられてしまう。これに絡んで殺人事件がいくつも起こるのだが、無理やり作ったあり得ない事件で、茫然としてしまうが、まあそこは…。とにかく著者の説を押し通すための小説なのだ。面白いですが。続きを読む
投稿日:2021.01.08
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