【感想】標的

真山仁 / 文春文庫
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
1
10
2
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • haji07-2024

    haji07-2024

    04月-04。3.5点。
    富永検事シリーズ、第二弾。
    金沢の造り酒屋の娘、総理も狙える敏腕政治家。福祉ファンドの代表との贈収賄事件で、ファンド代表の元部下が政治家を告発し、富永検事らが動く。

    夫婦の絆が凄かった。ラストの検事VS政治家の対決が面白い。続きを読む

    投稿日:2024.04.10

  • masatora4

    masatora4

    女性総理候補の贈収賄の物語。検事、マスコミ、総理候補それぞれに思いがあり面白かった。最後も余韻がありよかった。

    投稿日:2024.03.09

  • shiho1111

    shiho1111

    福祉(サービス付き高齢者向け住宅)についてよく分かりました。
    日本が抱える福祉の問題、永田町の黒い部分、表面では分からないことがいつもながら盛り込まれ、新聞記者だった真山仁さんの取材力と文章構成に惹き込まれます。
    登場人物像も本当に巧みで、いつも読み終わるまで眠れません。
    続きを読む

    投稿日:2024.02.17

  • じゅん

    じゅん

    日本初の女性総理候補、特装検事、新聞記者。三者の視点で物語は進んでいく。サービス付き高齢者向け住宅、いわゆるサ高住をめぐる権益。社会派テーマではあるがページをめくる手が止まらなかった。読んでほしい。

    投稿日:2023.08.16

  • Thomas

    Thomas

    『コプラティオ』『売国』に続く「権力と正義」シリーズの第三弾にして、冨永検事シリーズの二作目。
    冨永を軸に、コプラティオの神林記者も登場し、ワクワクが止まらずあっという間に読了。
    真山仁作品はハゲタカシリーズ以外も今のところハズレなし。続きを読む

    投稿日:2022.08.24

  • yuki*

    yuki*

    初の女性総理大臣就任が目前の越村みやびと、みやびの贈賄の疑惑を追う富永、そしてそのネタのスクープを狙う神林。
    三者が三者なりの正義を持って行動しているのに、なぜ世の中から疎まれたり、結果的に罪を犯すことになってしまったりするのだろうとすごく考えさせられた。
    みやびと俊策のおしどり夫婦ぶりが鍵。
    続きを読む

    投稿日:2022.04.12

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。