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行成薫 / 集英社文庫 (94件のレビュー)
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ヤサシイハナ
食についての短編が5つ。 日常を描いていてとても読みやすかったし、美味しそうな料理がたくさん出てきた。 多人数の視点から描かれているものと、1人の視点から描かれているものがあった。 どれも心情の変化と…それにそっと寄り添う料理や引っ張ってくれる料理の存在が良かった。 特に好きだったのはメシマズ母と女子高生、おむすび店の女将(店主)が出てくる第2章。 親娘の関係がSNSによって変わっていく様はまさに現代ならではの感じ。 シャッター商店街の話やキッチンカーなども現代の日常という感じですぐに読み進めてしまった。 続きを読む
投稿日:2024.03.27
ぐら
短編なので読みやすいし、時々違う話の主人公が登場人物として出てきたり、リンクしているのがおもしろかった。 或る洋食屋の一日がすきだな〜。 好きな言葉は二つ。 「俺より先に死んでくれるなよ」 「十八の…頃から続いた長い旅は終わった。でも、これからまた自分の知らない世界に一歩踏み出さなければならない。人生という旅は、死ぬその瞬間まで続くのだ。」 いい夫婦だし、いい人生だなあと思いながら読んだ。 おむすびはたまーにしか作らないが、この本の影響でひさびさに作ってみた。 海苔を多めに巻くと美味しい〜。。また作ろうっと。手作りごはんってやっぱりいいなあ続きを読む
投稿日:2024.03.15
みお
食がテーマの優しさがあふれるお話しです。 短編集にはなっていますが、それぞれの登場人物が異なる話で脇役としてちがう一面を覗かせてくれるのも、読んでいて楽しかったです。
投稿日:2024.03.08
epi
去年「できたてごはんを君に。」を先に買って読んでしまっていたので、姉妹作で前作であるこちらをようやく読みました。 順番を逆に読んでたことで、「できたてごはんを君に。」のサブキャラ達の過去(背景)とかが…わかってスッキリしたし、登場人物が繋がっていく感じが、今回もワクワクしました。 泣かせにくる感じじゃないのに、感動してほろっと涙が出てしまう人間ドラマ、最高に良いです。 特に、『おむすび狂詩曲』がよかった。前半は、正直、読んでて心が締め付けられてキツかったけど、最後には全員の心が救われて安心しました。 「本日のメニューは。」と「できたてごはんを君に。」の世界って本当にあったかくて、みんなが誰かを笑顔にするために、美味しいご飯をつくってて、読んでいるだけで幸せな気持ちになります。続きを読む
投稿日:2024.03.01
mama
短編集苦手な方にもオススメ! タイトル通り「食」がテーマの本。美味しい料理を食べた後の満足感、幸福感が読了後味わえます。
投稿日:2024.02.24
音羽
食をテーマにした短編集。どの話も面白くて途中涙腺が緩くなってしまった。満腹食堂のお客さんはていねい木下さんがモデルなのかな……?食を通じてほっこりしたい人に。
投稿日:2024.02.05
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