【感想】平将門

竜崎攻 / PHP文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 出雲一寸

    出雲一寸

    読書録「平将門」3

    著者 竜崎攻
    出版 PHP文庫

    p118より引用
    “ 目尻の上がった細い目で、保忠がじっと
    将門を見つめた。その下ぶくれの顔には、ど
    こか、殺人を業とする武士を蔑んでいるのが
    窺える。”

    目次から抜粋引用
    “神の馬
     月下の戦い
     栄光なき勝利
     呪われし者
     見果てぬ夢”

     桓武天皇の子孫でありながら朝廷と戦った、
    平将門の生涯を描いた歴史小説。
     二月、本拠地で軍を整え敵を待つ平将門。
    迫りくる敵軍の中に、幼き頃より共にあった
    従兄弟の姿を見た…。

     上記の引用は、京の殿上人の将門に対する
    様子。身の危険を助けてもらっていながら、
    この様子です。自分がしなければならない事
    をしてもらっておきながら、その相手に対し
    て失礼な態度を取るのでは、あんまりなので
    はないでしょうか。
     どんな時代であっても、何かいつでも諍い
    の種はあるものですね。平安と名の付いた時
    代でも、一体どれくらいの期間、どれだけの
    人が平安な気持ちで過ごしていたのでしょう。

    ーーーーー
    続きを読む

    投稿日:2017.01.05

  • 神道りの

    神道りの

    話自体はおもしろかったのですが、
    登場人物たちの心境とか、周囲との関係の変化とか読み取りづらいところもあったかなぁ…って思ってしまった。。。
    将門だけじゃなくて、もっと他の登場人物にもスポットを当てて欲しかった…続きを読む

    投稿日:2010.07.06

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