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さやわか / 三才ブックス (4件のレビュー)
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dowafu
PC,家庭,ACゲームの各雑誌の歴史を紹介。 栄枯盛衰、雑誌社の右往左往も細かく解説されている。 正直、中盤の苦労時代の雑誌は読んでなかったのであまり興味を得られなかった。 けど、初期とマニア系は懐か…しいし面白かったです(^^)続きを読む
投稿日:2023.07.19
急転逸朗
狂騒と狂乱の90年代に群雄割拠したゲーム雑誌、その栄枯盛衰の歴史はまさに風雲黙示録。あの時代に確かに自分は生きていた。それを再確認させてくれる良書。
投稿日:2021.07.04
zhize
ファミコン直撃世代の僕にとっては、最初から最後まで懐かしい思い出が蘇る一冊。 コンピュータゲーム雑誌の歴史を「ベーマガ」から追いかける。カタログ的な本では有るんだけど、1誌ごとの掘り下げが結構深くて…、予想以上に読み応えがあった。 ちなみに僕のゲーム雑誌遍歴をちょっと書いておくと、最初に買ったのは「ファミマガ」だったと思う。それ以降は「マル勝ファミコン」をメインに、「ファミ通」や「ハイスコア」も読んでた。パソコン誌だと『ログイン』『ポプコム』『コンプティーク』をその号の内容によって買ってた感じ。 僕が高校生くらいの頃って、パソコンゲーム誌の付録にフロッピーディスクが付いてることが結構あったんだけど、コストの問題もあってか5インチの場合が多かった。僕が持ってた機種は3.5インチのドライブしかなくて、メチャメチャ悔しい思いをしたのを思い出してしまった。続きを読む
投稿日:2019.11.14
inumaro
子どものころ、はじめて購読した雑誌は『ファミリーコンピューターマガジン』だった。毎月、発売日を心待ちにしていた記憶がある。読者投稿欄などが充実した『ファミコン通信』もお気に入りだったが、友だちがファミ…通を購読していたので、ぼくはファミマガを買い読み終わると交換していた。 自分でもおどろくことに、このときぼくはファミコン本体を持っていなかった。たぶん、テレビゲームという新しい子ども文化に触れることが、ただただ楽しかったのだろう。そこから、ゲーム雑誌を読むこと自体が楽しくなっていった。きっと、ゲーム雑誌が、雑誌やメディアに接する楽しさに目覚めるきっかけだったんだな。その後、ぼくの関心はゲームから離れてしまったが、大人になって雑誌編集者を生業にすることになった原体験は、ゲーム雑誌にあるのだと思う。 本著は1982年~2000年に創刊されたゲーム雑誌を、その特徴や誌面の変遷、廃刊の経緯にいたるまで紹介する。各ゲーム雑誌の変遷を通じて、ゲームやアニメなどの周辺領域、メディアの歴史がうっすらと見えてくるのが、ぼくみたいな門外漢にも楽しい。角川のお家騒動ってめちゃ大変だったんだなあとか、キャラに寄った美少女路線って90年代半ばでエヴァと同じくらいだなあ、とか。実際の誌面が豊富に掲載されていて、レイアウトでそういう雰囲気を確認できるのが楽しい。 あと、「ゲーム史」の本ではないところがポイントで、実際、ソフト名はほとんど出てこないんだよね。かわりに出てくるのが、読者のコミュニティや編集者・ライターのこと。雑誌がもつコミュニティ機能って、いまではほぼ忘れさられているけど、かつてはとても濃くて熱かったし、そこで指示されて名を挙げるライターとかいたんだよね。セガやSNK関連誌の読者について触れた箇所は、どれもグッときたな。こういう「メディアとしての雑誌」にフォーカスしているのは、著者のさやわかさんならではだなあ。 「ゲーム雑誌」の歴史って、日本がとても元気だった時期に生まれて、エンターテインメントの一大ジャンルになった「テレビゲーム」が育っていく過程でもあり、また、80年代に頂点をむかえた雑誌文化が廃れていく歴史でもある。ゲームについて詳しくない人でも、じゅうぶんに面白いので、是非読むべし。続きを読む
投稿日:2019.09.12
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