【感想】右脳思考を鍛える―「観・感・勘」を実践! 究極のアイデアのつくり方

内田和成 / 東洋経済新報社
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
4
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ブクログレビュー

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  • eisaku0330

    eisaku0330

    DATA・分析過剰は「本質」への接近を妨害する
    唯一必要なのは「興味・関心」「問題意識」
    「勘」は非科学的ではない 過去の経験=DATAの裏付け
    プレゼンが大事なわけではない
    1.イノベーションのジレンマ 
    オーバースペックに陥る 日本製品 ユーザー喪失
    exソニーPS3 任天堂wiiはプリミティブだが面白い
    2.顧客志向
    買い手を確保した自動車泥棒 オーダーメイド
    対客中に社長が呼び出す
    3.情報は整理するな、覚えるな 
    好奇心 キョロキョロ コンビニ11兆円ドラッグ7兆円
    4.「20の引出し」①経年変化②ネタ帳
    仮説思考 論点思考 右脳思考
    ビジネスモデル=プラットホーム
    ゲームチェンジ パラダイムシフト
    GAFA イスラエル
    4.右脳と左脳の交互作用
    続きを読む

    投稿日:2022.12.10

  • ホンダ@愛知

    ホンダ@愛知

    仕事はアウトプットが重要であり、インプットをいくら頑張ってもあまり良いとは言えない。観、感、勘を自分でも実践していきたい。

    投稿日:2022.07.10

  • kaido

    kaido

    アイデアを生み出すためには、その種となる情報は意識的に集めたり分析したりするのではなく、自身の問題意識に従って日常生活を送る中で意図せずともアンテナに引っかかる事柄を脳内の引き出しに大雑把に放り込んで熟成させるのがコツだという話。情報収集ではなく注意力、究極的には(注意から外れる)不要な情報の切り捨てが肝要だという楠木さんの要約も参考になった。まずは問題意識とか自信の関心がどんなことであるか漠然でも自覚することをやってみようと思った。続きを読む

    投稿日:2021.11.16

  • 鳩摩羅什

    鳩摩羅什

    内田和成氏の『右脳思考を鍛える』を読んだ。
    2年前(2019年10月)の発刊であるが、Amazon で買った履歴がないので、本屋で購入したようだ。
    しばらく本棚にあった本書を一気に読んだ。

    ビジネスの世界では「論理思考=左脳的思考」が流行っているが、「ひらめき」は「右脳的思考」であり、それこそが大事と説く。そのためには情報をため込むだけではダメで、アナログの一次情報が重要である。webなどの二次情報はなるべく絞る、あるいは遮断する方が、自分だけの解を見つけやすい。
    この辺りは、『東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方』の主張と同じだ。著者の上田正仁氏は「現代は『情報を集める』方法ばかりが発達した時代です。だからこそ、『捨てる』スキルはますます重要になっていくと思われます」と述べている。
    そして、情報をもとに「経験的仮説=直感=勘」をたぐりよせて物事を思考することが大事である。
    思えば、問題を解くときにも仮説的に解法を選択している。「こうすれば解けるのではないか」という仮説を立てて解いている。その仮説のもとになるのは、経験から立ち上がる「直感=勘」である。
    「論理はひらめきの土台である」と論理学の大家・野矢茂樹氏は言った。「左脳は右脳の土台である」と言っても良い。
    しかし、本書の主張はすでに孔子が指摘している。
    「学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し」
    学んで思考しなければ物事に明るくなれず、思考しても学ばないのは危険であるとの意味であり、「学びと思考の両方が大事」ということである。
    外山滋比古氏も内田和成氏もそうだが、膨大な知識をお持ちである。だから、情報収集が大事でないということではない。その知識を使って考えることが大事なのだ。
    知識は思考という料理の食材である。食材を集めても料理は完成しないが、食材がなければ料理ができない。
    続きを読む

    投稿日:2021.10.22

  • 読書愛好家フリーランス@しょうご

    読書愛好家フリーランス@しょうご

    右脳を鍛えるのにもってこいの1冊!  

    右脳には、音楽やアートを養う要素が備わっています。クリエイティブになりたければ、右脳を刺激することが大切です。 

    クリエイティブになりたい人、右脳を鍛えたい人、脳を活性化したい人にオススメの本です。続きを読む

    投稿日:2021.03.20

  • a0019447

    a0019447

    このレビューはネタバレを含みます

    内田氏の右脳思考の本。実践編的な位置付けか。
    一次情報の重要性、問題意識の重要さ
    頭の中のフォルダ整理のくだりは、確かに多かれ少なかれ行なっているとはいえ、なかなか著者のようにはできないと感じた。

    メモ
    ・スパークとは問題意識や興味をもっているときに現象に遭遇するとその現象を触媒にこれまでの頭の中の情報と化学反応を起こして生じるひらめき
    ・アウトプットしたいなら、検索するな。集めた情報は整理するな。覚えるな。
    ・もともと頭の中に自分だけの情報や差別化された仮説がなければ新たな情報が入ってきてもスパークは起こらない。
    ・あれもこれも伝える並列列挙型はアクションにつながらず役に立たない。戦略型は具体的で何を捨てるのかを教えてくれるタイプ。
    ・現状を観て、問題意識を感じ、ストックされたものからひらめく。勘が働く。これがひらめきのメカニズム。

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    投稿日:2021.01.05

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