【感想】赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD（６）

白黒つけないと気が済まない白ンボが紅白の赤に噛み付いたって話は本当に悲惨でしかないねぇ。なにをそんなに恐れていたのだろうか？了見の狭いケチな連中だねぇ。そんな奴らにいつまでも踊らされてる場合じゃねぇよ…。と読みながら心の中に沸々と浮かんでくる思いの塊のようなものがあることに気づいた。まもなく物語も終盤だろうが、そんなケチな奴らに一泡どう吹かせるのかが今から楽しみだ◎続きを読む

「黒い牡牛」のくだりはもっと引っ張って劇的に進行するのかと思ったら
あっさりと話が進んだ。そしてあっさりと復権するのかと思っていたらまだ一山あるんだねえ。
巻末の作者註も必読。