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豊福晋 / 双葉社 (5件のレビュー)
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てんぷらん
最初読み出した時は難しかったが 日を追うごとに脳内で妄想するのが楽しかった 特にイングランドプレミアリーグの旅の際には 自分が好きなクラブが実際に行ったらこんな感じなのかななんて妄想しながら読むとワク…ワクする。 続きを読む
投稿日:2023.07.02
松井まさよし
日本人選手を中心に海外のサッカーを観戦しながら旅する本。 これを読むと海外に旅をしたくなります。 続編に期待します。
投稿日:2021.08.24
つるすけ
バルセロナ在住ライターのサッカー紀行。 サッカーを主とした視点から、食べ物、お酒、街並み、人々、そして移民、格差といった社会問題まで、ヨーロッパなどの街の姿が鮮明かつリアルに描かれています。 南ヨー…ロッパの情報多めで、特にバルセロナ、バスク、そしてリスボンは食事が美味しそうで行ってみたいと思った。 それからレスターが移民の街というのも意外でした。 時間・お金が許してくれれば、そして今は新型コロナが収束してくれれば、いつかヨーロッパの街、そしてスタジアムに行きたいと思わせる一冊。 <好きなエピソード> ・バルセロナ第3のクラブ ・レッジーナを愛したノンナ・マリア ・ルイ・コスタの10番論。 <好きな文章> 「歴史は一本の線でつながっている。すべての蓄積のもとに一国のサッカーは成長していくのだ。ユベントスを沈めた中田のハーフボレーが、海水を浴びながら見せた中村の技巧が、川島の叫びがひとつひとつ重なり、日本サッカーを形作っていく。」 「そこには1967年の名ドリブルがあり、いつかの試合のビューティフルゴールがある。あるいはロスタイムの惨劇も。パブの古時計の音とともに僕らは時を超えていく。結局のところ、それこそがサッカーが持つ最大の魅力なのだ。」 「SDになり結果を求められる中、10番がピッチに立たないことがあったとしても、その番号はいつも彼のスーツの奥に、密かにしまってある。そしていつか時が来たら、彼は静かにそれを取り出し、再び素晴らしき10番のサッカーを披露してくれるだろう。」続きを読む
投稿日:2021.01.31
tr26
フットボールのある風景 欧州の美しい街並みと人々の暮らし、そして想いをフットボールと共に描写 スペイン、イタリア、イギリス、ドイツ… それぞれの国ならではの風景が(訪れたことがなくても)目に浮かぶ。…都市ごとに特色ある街並み、人々の特性、そしてチーム。フットボールがどれほど欧州の人々の中心にあるか、自然と心に入ってくる紀行文。続きを読む
投稿日:2020.10.15
sagami246
2003/2004のシーズン、リーズユナイテッドは、そのシーズン限りで降格することになるプレミアリーグで戦っていた。私は、その時、リーズから電車で1時間程度のシェフィールドという街に住んでいた。シェフ…ィールドにも、ユナイテッドとウェンズデーという2つのプロフットボールチームがあったが、下部リーグに所属していた。マンチェスターも電車で1時間程度の場所にあったが、オールドトラッフォードでの観戦チケットを手に入れるのは至難の技、ということで、どうしてもプレミアの試合を観戦したかった私は、リーズの本拠地、エランドロードスタジアムでのチケットをなんとか入手し、プレミアの試合を3試合、観戦した。 幸いなことに、そのシーズンの上位3チーム、アーセナル、チェルシー、マンUの試合を観戦することができた。アーセナルは、ベンゲルが監督、アンリの全盛期でもあり、このシーズン、無敗優勝を飾った。チェルシーには、ランバードがいて、マンUには、若き日のロナウドがいた。リーズは、残念ながら、ホームで3チーム相手に1勝も出来なかった。 この本を読むと、自分のサッカー観戦の経験、歴史を書きたくなる。サッカーの試合の中身ばかりではなく、スタジアムの雰囲気、観客の様子、スタジアムの周辺で食べたもの、飲んだもの、買ったもの、交わした会話などの諸々全てがサッカー観戦であり、それが幸せな記憶と、かけがいのない思い出を、心の中にまざまざと再現してくれるから。続きを読む
投稿日:2020.05.26
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