【感想】江戸の終活~遺言からみる庶民の日本史~

夏目琢史 / 光文社新書
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
0
1
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • pomet

    pomet

    遺書を書いた人の家庭環境まで考察しており面白かった。
    父母は戦国時代を生き、その経験を聞いた遺書の作者がどう生きただろうか。戦国に比べれば平静の世とは言え、打ちこわしや一揆という動乱の中感じたこと。
    遺書が書けるくらいに恵まれた人なので、この本の登場人物は、遺書を残した人はある程度地位が高く、金がある人が多い。
    個人的に、農民や農家の思いも知りたいけれど、そのとき自分はどう感じたのか書き残す人は多くなく難しいだろうなあ。
    続きを読む

    投稿日:2021.05.09

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。