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永瀬さらさ, おかざきおか / 集英社オレンジ文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
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猿山リム
4月に嘘がテーマの本を沢山読もうとして間に合わなかった一冊。 1巻がとても面白かったので安心して後回しにしていた。 嘘を見抜く異能はあるモノのソレを便利に使いすぎない法定モノ第2巻。 個性的な…新キャラ事務員やポンコツ検事なども登場し、それが瞬時に馴染む辺りも見事。 ゲーム「逆転裁判」並の、お茶目な法廷でのやり取りに膝を叩いて喜び、思わず声に出して笑ってしまった。 別の弁護士事務所の事務員の話と、親子間での殺人未遂事件、痴漢冤罪の3本。 嘘を見抜けても、法廷では通用しないのでその辺りも面白い。続きを読む
投稿日:2022.05.06
ともりぶ
面白い!検事が弁護士の手伝いをしすぎるのが気になっていた前作と比べて、事務員が増えたせいか出番は控えめ。
投稿日:2021.12.12
ツン
また最後にちょっとだけ謎を見せて終わる。次を早く読みたくなる。それにしても、大介のやったことはかなりまずい。。すっかり憑き物が落ちたようで、よかったのかもしれないけど。
投稿日:2021.09.26
ゆふぃ
面白かった!おじいちゃんさすが悪徳。交通事故の親子はなかなかの気持ち悪さだった。親子vs親子。痴漢冤罪の先生のお話、最後ピリリとしめててよかった。
投稿日:2021.05.22
いこ
このレビューはネタバレを含みます
新キャラの大介が結構目立ったので、幼馴染みの草司の出番が何となく少なかった印象。 彼の父に関することは、大介のお陰で少し分かったこともありますが。 あくまで裁判や示談、和解などの「依頼」に対しての正解であって、真実はまた別のところにある話もあるのが面白かったです。 何でもかんでも明るみに出すのがミステリではないですし。 またこちらの不備や問題行動すら強みに変えていたのは、さすが正義おじいちゃん。 今回も京都弁での応酬が小気味よく楽しめました。 驚いたのは痴漢冤罪事件。 変なところで盛り上がっていたことにもコメディのようで驚いたというか笑えましたが、決着後の依頼者からまさかの発言に一番驚きました。 流石京都人、ただでは済まさない。 あれもすかっと爽快感が味わえてよかったです。 今回はあからさまに続く感じで終わったので、続刊前提ですね。 3巻、今から楽しみです。
投稿日:2019.09.06
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