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吉橋通夫 / 角川文庫 (2件のレビュー)
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advicekiyomidosu
松本藩郡方見習い見習い同心、一志半左は土地の言葉で、臆病者の「ずくなし」と呼ばれていた。 が、一方では一度腹を決めると大胆不敵にも。 出仕早々領地をめぐるいざこざがある加賀藩との解決に導く。 一年…前、背中から襲われ死んだ父親の敵との遭遇。 淡い恋心、戦いに持ち込まぬ知恵の見せ所。 心温まる半人前が成長する青春ストーリーでもある。続きを読む
投稿日:2021.03.11
ゆずもち
長野県の松本市が舞台になっている時代小説。 私の出身地である事と私自身がずくなしなので、気になって購入。 普段、時代小説は読まないので新鮮だった。 登場人物達の会話も方言が強く、読みながら松本に…帰省した気分になりました。 ずくなしと言われる半左が、ずくを出して頑張る姿に好感が持てました。 おばば様のキャラも好き。 半左の恋話シーンでは思わずおばば様と一緒に笑っちゃいました。 ちなみに、ずくなしは「臆病者」「面倒くさがり」「やる気がない」みたいな時に使います。続きを読む
投稿日:2019.12.19
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