【感想】信長の軍師 巻の四 大悟編

岩室忍 / 祥伝社文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 相模守

    相模守

    信長は西洋の王族のような統治を目指し天皇家と対立する。天皇も信長が勤王の志か疑問に思い将軍宣下を与えない。そんな中で国師号を与えられた快川紹喜が信長によって焼き殺され天皇家との溝が決定的になる。お化け公方と呼ばれる観修寺紹可が信長暗殺に奔走する続きを読む

    投稿日:2023.10.12

  • tamasukebiron

    tamasukebiron

    主人公の沢彦について自分が知っているのは、岐阜の命名と天下布武を信長に提唱した禅僧と言うことぐらいで、その他は殆ど知らない。数多い信長作品でも沢彦を中心に据えたものは殆ど無いと思うので、そう言う面からも、新たな視点で見る信長を描こうとした作者の意欲を自分勝手に想像する。
    物語の本筋ではない枝葉のところで、定説とは異なる内容をちりばめているところも、非常に興味深かった。
    続きを読む

    投稿日:2020.01.15

  • Yukirobbinson

    Yukirobbinson

    朝廷は信長を征夷大将軍に任命することを拒み、朝廷の仕組みに入れるべく奮闘する。次第に南蛮式の統治法に魅せられた信長は安土城を築き自らの野望を秘かに表現する一方で、天皇が国師に任命した快川を焼き殺す。信長の野望を認識した朝廷は三職推認(太政大臣、関白、征夷大将軍)をするも信長は返答をしない。信長は勤王か?信長を排除しようと朝廷、臨済僧侶達が動き出す。続きを読む

    投稿日:2019.12.11

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