【感想】【電子限定版】おてんば辺境伯令嬢は、王太子殿下の妃に選ばれてしまったようです

いろいろ事件はあるけれども、要するに戦う辺境伯令嬢と感情表現があまりなかった皇太子との恋物語。一目ぼれするのは皇太子の方。令嬢はそれにほだされていく。

戦えるし貴族としても努力を惜しまないけれど、自己評価が低めなルミナリエ。仕事人間のヴィクトールと２人揃って恋愛に関して鈍感だから、２人の関係が変わるにはかなり時間がかかりそう、お互いに大切に思っている…ように見えるんだけどなぁ。と焦れったくなる。努力し続けることができる２人とそんな２人を心から応援してくれる人たちなら、時間はかかってもいい方向に進むかな。とちょっと安心できた。続きを読む

戦えるヒロインの設定とか、強くて鈍い王子様とか、好みなんですが深みが足りない。
楽しめるんだけど読み返しはしない作品。

魅力的な登場人物が多すぎていかしきれてない。
暗号とかも安直な気がする。