【感想】カール・エビス教授のあやかし京都見聞録

柏井壽 / 小学館文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Bookrium

    Bookrium

    日本文化を研究している外国人の目線で、平安時代から連綿と語り継がれている怪奇現象を交えながら京都の食と文化を紹介するという趣向は面白い。
    出してくる小ネタも一般的過ぎず、マニアック過ぎず、市民に適度に浸透しているレベル感も良い。
    変に思わせぶりな美女ばかり登場させなかったらもっと良かったのに、一般ウケを狙い過ぎたのかな?
    続きを読む

    投稿日:2023.10.23

  • chifuyuk

    chifuyuk

    柏井さんらしく、京都をちょっと知ってる京都人以外の期待に応えて書いた京都案内。まあ、気楽に読める6編です

    投稿日:2022.11.06

  • アルファ

    アルファ

    タイトルの「あやかし」がひらがな表示であることが物語っているような、あくまでライトに、はんなりと、京都のテイストを取り上げて仕立てましたーという雰囲気の小説。「京女=いけず」の一言に作者が言いたいことが集約されている感(笑
    表紙絵、杉田比呂美さんの絵は様々なミステリ系文庫等等で見覚えのあるタッチなのだけど、本文中にカール・エビス教授のビジュアルについて「太った野口英世」とあるのを見た後だと、なんか違くないか…という感じ…
    続きを読む

    投稿日:2022.07.30

  • natsuki813

    natsuki813

    英国人ミステリー作家のカール・エビスは大学で
    教鞭を執りつつ、次作の取材と称して助手の
    九条葵と京都の街を練り歩く。そこで遭遇するのは…。
    京都の不思議に触れる全6編の怪異譚。

    投稿日:2022.07.12

  • goya626

    goya626

    イギリス人のカール・エビスが教授として京都にやってきて、助手の葵と人気観光地とは違う名所を巡り、美味しい料理や京菓子を食べて回るというもの。あやかしと副題に入っているが、まあにぎやかしで、裏観光を小説に仕立てたという感じ。盛んに、京都の女性をイケズと言いまくる。京都人ではないと書けないやつだろう。続きを読む

    投稿日:2021.11.09

  • 青竹

    青竹

    なんだかしっくりきませんでした。
    行きつけの店の方達との関係は良いですが、肝心の先生と葵の設定があまり活かしきれていないかんじでした。

    投稿日:2021.03.07

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