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朝倉かすみ / 祥伝社文庫 (5件のレビュー)
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兎
このレビューはネタバレを含みます
想像してたよりは形として壊れることはないけど 逆にいえば最初っから思いやってる家族じゃなかったってこと。 みえこの登場によってそれが深く根付いた印象 誰1人家族のことを好きじゃないし 自分がここの家族で1番の権力者でありたいと思ってる。 正平はそれが1番強くなった みえこもういこも本当の友だちなのか お互いがお互いを下にみてる印象 この子より自分が幸せだと見せつけたい 人間のドロドロをみた感じ
投稿日:2023.02.22
kimikokumiken
私の読んだ本は、平成26年7月30日 初版第1刷発行のハードブックである。 不幸な生い立ちからやっと手に入れたマイホーム。 其処に、未だ独身の幼友達 須山みえ子が、マンションのリホームの間、4週間を…同居することになってしまう。 話しは、1週間~4週間、その間の食卓風景も描かれている。 顔の作りは、もう一つだけど、このみえ子に、家族の皆が、少しづつ、家族内で言えない事を、相談している。 美人で、料理も完璧に作る遊佐家の主婦、羽衣子。 2人の子どもと、夫婦の4人家族、平和でありながらも、少しづつ、自分の言いたい事を仕舞っていある。 だから、害のない様な、身内以外の話しやすいみえ子に何でも、話しをしてしまうのだろう。 しかし、子供のころの貸し借りを閻魔帳につけているみえ子と、その貸しを返すのに、何をすればいいのかと、考える羽衣子の考えが、少し納得できないような話であった。続きを読む
投稿日:2022.07.13
juria0721
夫逐一うざい。 聞き上手で馬鹿なふりをして賢く振る舞うみえこ。母親としては寂しいし、面白くないわな。
投稿日:2019.09.05
tomoeve1
静かな狂喜。 どうしようもない読後感。 タイトルからは想像できなかった。 忘れられない一冊になりそう。
投稿日:2019.06.24
ニャーテン
こういうオチに持ってくるのか~。思ってた怖さとは違ったけど、みえ子と遊佐家各々の「どうしようもなさ」が続く危険信号は読了後も消えない。特に正平はいい変わり方とは思えないわ。 終盤の“おふくろの味論争”…はつい羽衣子に同情。家族の中の絶対的な自分の立場に取って代わられるのはおもしろくないし、あんなにちゃんとご飯作ってるのにあのタイミングで言われたくないよなぁ。 好意とも悪意ともつかない不安定な友情の気持ち悪さをひたすら味わう『なんちゅうか本中華』な話。続きを読む
投稿日:2017.07.24
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