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おおたとしまさ / ディスカヴァー・トゥエンティワン (18件のレビュー)
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haru
エディケーショナル マルトリートメント、教育上不適切な扱い、という点に集約していく過程がとても参考になりました。 本書の内容について、細かい部分では疑問もありますが、概ね同意できる内容でした。 「…教育虐待」という言葉では取りこぼしてしまうものや、そのように振る舞ってしまう保護者の抱えているものにも目を向けることなど、大切な視点が数多く提示されていて、子どもを守るためにも「保護者」を孤立させないこともまた大切であると感じました。続きを読む
投稿日:2023.11.24
karinko
「母という呪縛 娘という牢獄」を読んだあとに手に取ってみた。「教育虐待」とはなんぞやと思い定義のために読んだが、大抵は海の向こうの話のような、ほとんど自分に関係のない話として受け取った。ただ、時折自分…の幼少期と似たような体験談が出てくるとドキッとした。あれは教育虐待だったのか…。と自分の中の記憶がザワザワした。続きを読む
投稿日:2023.11.08
happypancake
「教育虐待」 様々のケースが書かれている。 これまでの親なら当然してきたことも多い。 被害に遭っていた子供たちが、語ることがなかったため、これまで明るみに出なかっただけかもしれない。 子供の人権を守る…と言う意識が日本にをかけている。 なぜなら、親が子供のためにとは、果たして、子供の本当に欲しているものなのかと言う視点をかけているからだ。続きを読む
投稿日:2023.08.14
りえぽん
毒親や虐待関係の本はいくつか読んできたが、そこには貧困の問題がいつもつきまとっていた。 たしかに、経済的・精神的に余裕がなければ虐待と結びつきやすくなるというのは、ある意味容易に理解できる。 ここでい…う「教育虐待」とは、「ペアレントクラシー」の下層に属する人たちの話ではなく、「裕福な家庭に起こる虐待」(本書より)なのだ。 前半で挙げられている個別の事例は、これまでフィクション・ノンフィクション(実際の事件とか)問わず、どこかで見聞きしてきたもので真新しさはそれほどないが、社会構造や教育(学歴)に求められるものが変化してきた結果、「教育虐待」が激化していったという指摘は非常に興味深い。 社会を変える、というのは気の遠くなるような話だが、まずはひとりひとりの親が「自立」することからしか始められないのだろう。 本書で繰り返されているように 「子どもは親の思った通りには育たないが、それなりのものには必ず育つ。親がよほど余計なことをしなければ。」 の言葉を、戒めのように胸にとどめる。続きを読む
投稿日:2023.01.07
香菜子(かなこ/Kanako)
ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち。おおたとしまさ先生の著書。教育虐待は肉体的な虐待と違って目に見えにくいけれど立派な虐待で重大な虐待。教育虐待は子どもたちの心を深く傷つける先進的な虐待。子…供のため子供のためと言い聞かせた教育虐待は親の傲慢で自信過剰な思い込みによるもの。過干渉親ほど教育虐待をする。教育虐待をしてしまいそうな過干渉親の自覚が少しでもある人は少し立ち止まって考えること。続きを読む
投稿日:2022.12.16
ゆりちゃーん!
「教育虐待」、聞いたことがなかった言葉だったので購入。自分の過去の経験(貧困から教育を受ける機会が限りなく少ない)に重なる部分があるのかと思ったが、本人の許容範囲を超えて習い事や勉強をやらせすぎてしま…うというもの。高学歴の両親ばかりではなく、「学」のない自分のような人間にならないでほしい。チャンスはたくさん与えたいと思いながら日々、英会話やピアノ、書道にリトミックなど最初に始めるには何がいいのだろうと考えている私のような親に入れられるメスに気づきも。 子供の人生は子供のものであり、子供は親の分身ではなく別人格。それぞれに人権があり、本人に決める権限があるという当たり前のことをもう一度。続きを読む
投稿日:2022.11.06
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