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頭木弘樹 / 春秋社 (15件のレビュー)
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総合評価:
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eccoleseratte
出版社(春秋社)のページ 本の内容紹介 https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393365434.html
投稿日:2024.04.08
はとむぎ
その日あったこと、感じたことを記録しておきたくて、知っている言葉にあてはめようとしてしまうことがよくある。 書いた直後は「なんだか少し違うような気がする」と違和感を覚えても、その微かな違和感はすぐに消…えてしまい、言葉に隠されてもう思い出せなくなってしまう。続きを読む
投稿日:2023.09.26
ややちの
これまでに読んだカフカ本と比べると面白さは低めなのだけど、やっぱりカフカ好きだ〜。なんか染み入る言葉が多い。自殺に限らず、したいけどしたくないを繰り返す生き方は逃げるとも少し違ってて。かなり共感できる…。続きを読む
投稿日:2023.07.23
はっとり
このレビューはネタバレを含みます
言語隠蔽 言語で表現してしまうからこそ言語で表現できてしまう範疇に感情が喚起され、とどまってしまう。強い感情とは文字に表現することが出来ないほどに無秩序で、カオスなものなのだとカフカの手紙から知ることができた。 死にたくて、死にたくて、でもまだ生きている。 これこそが愛なのだ。 死ぬことは彼にとって何らかのメタファなのか。 極限の身体表現。 消去法的愛の存在意義について考える。
投稿日:2023.04.13
森有礼
フランツ・カフカの遺した手紙や手記を抜粋して解説していく形式を取った本。 カフカの実生活における奇妙さ、不器用さは有名であり、本書はそれをとことん紹介している。社会に適合できず、また恋人にも素直に気持ちを伝えたり、伝えられなかったり、どうにも「生きにくい」カフカの姿が痛いほどに伝わってきた。 こうにも絶望的な人間を見ているとなぜだか安心してしまう。 「あー、わかるわかる」と容易に感じてしまう自分がいる。 中二病的な思考しか出来ない自分が恥ずかしくて、絶望的な気持ちになった。が、死ぬ勇気も持てないのがカフカである。 最後まで読み進めて、結局作者は私に何を伝えたかったのか?これがかなり弱かった印象を受けた。 多くを受け取れなかった自分にも非があるのかもしれないが、内容に奥行きが足りないように思えた。もう少し作者自身による考察などに多く紙面を割いて欲しかった。 しかし少なくとも、当時割と絶望していた自分にとっては「まあ、カフカより全然マシかもw」と思うことが出来たので感謝している。
投稿日:2021.05.13
語落
カフカの人間性が今でいう「メンヘラ構ってちゃん」で、彼が遺した手紙が本著の中ではたくさん紹介されるのだけど、読めば読むほどイライラして自分には読破が無理でした……。
投稿日:2021.03.18
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