【感想】検事・沢木正夫 自首

小杉健治 / 双葉文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • bauasano

    bauasano

    18年前、一人暮らしの女子大生の岡林さやかが、自室で殺害される事件が起きた。
警察の懸命な捜査にも関わらず、何の手掛かりも得られずに18年が過ぎ去ってしまった。
さやかの両親は、娘が住んでいた最寄りの駅前で18年間、事件を風化させないためと犯人逮捕への協力をお願いするチラシを配り続けていた。
    その両親の前に、私がさやかさんを殺害しましたと、梶川と名乗る男が現れる。
    そして梶川は警察に自首し、さやかさんに対してストーカー行為の果ての殺害だったと、自らの犯行を自供した。
    逮捕後の再度の警察の捜査でも、梶川による犯行と断定でき得る証拠を固めた後、梶川を検察に押送して起訴を待つばかりとなった。
    検察での担当となった沢木正夫検事は、あまりにも素直に犯行を自白する梶川という男に、漠然ではあるが不審を抱く。
    事件から18年経過したにも関わらず、なぜ今になっての自首なのか。
    さやかと親しかった友人から、さやかがストーカーから付き纏われていたとの話は聞いていないとの証言も得ている。
    親しかった友人の一人、南亜矢が沢木検事のもとを訪れ、梶川は犯人とは思えないと伝える。
    そして梶川に私設弁護士を付けたいとの要望を願いでる。
    亜矢の目的は何なのか⋯。
    18年間の空白、ストーカー行為も梶川の自白によるものだけ、さやかの友人が弁護士の面倒をみるなど、不明瞭の要素が多い事件に、沢木検事は暗中模索ながらも真相に迫って行く。
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    投稿日:2023.11.12

  • beejktb

    beejktb

    3
    こーゆー切り口は珍しいような気がする

    時効になってはいるが法改正で時効になってても刑を償わなければならない
    普通に生活してればほぼ捕まる事のない男が自分が殺した相手の親に直接自白する
    そこからストーリーは展開していく
    腑に落ちない人達が関わっていき、考え、この男の目的を見つけようとする
    読んでいて、自首した男が悪い人に感じないから不思議だった
    続きを読む

    投稿日:2023.04.12

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